今週のあれはバントじゃないだろう ~花巻東:千葉選手のカット打法問題
今日、阪神甲子園球場で開催されている夏の高校野球全国大会は決勝戦を迎える
春夏連覇や夏2連覇がかかる高校、神宮大会での優勝校など見応えがあった
豪腕2年投手など来年はどう進化しているんだろうと期待させるものがあった
そんな中注目を浴びているのは花巻東高校の小兵:千葉選手
小さい背丈ながらファールを自在に打って投手に球数を投げさせるという
近年では見たいタイプの選手です
四球を狙うのかと思ったらしっかり好打できる逸材だと思った!
彼がプロに行って通用するかどうかは分からないけど、ファールを自在に打つという
事はなかなか出来る物ではないと思う
σ("ε";) ボクも高校野球やっていたので少しは分かるつもりです
そのカット打法がバントと判断されるのではないかと審判部からの指摘により
その打法を封印せざるを得なくなったのは気の毒であった
しかし、止めろといわれたのではなく、バントと判断される可能性があると
指摘されただけのようで、ならば三振のジャッジを受けても挑戦的にカット打法を
準決勝でもするべきではなかったのか?
スローでみてもあれはバスターエンドランと同じでちゃんとスイングしている!
確かにスイング直前バントのような構えをしているが、カットする時は
普通のスイング状態である
もし、それがバントのようにスイングを伴わないカットならファールではなく
バント失敗のジャッジを審判がすればよいだけ
注意ではなく指摘されて止めるのはむしろ、後ろめたさがあったプレーをしたから?
・・・と思えてしまうのは僕だけじゃないだろうねぇ
2塁走者の時、千葉選手が打者に捕手のサインを教えていたとされるサインプレーが
相手側の捕手からの指摘により注意を受けた
この事により卓越した技術であるカット打法自体も汚い戦法に見えてしまう!
そういう繋がりから来る打法封印じゃなかったんでしょうかねぇ
ある意味、花巻東に対する見せしめでね^^;
汚いだけなら敬遠の方がよほど汚いプレーだろうに・・・と思えてしまう
ランナーもいないのに敬遠とかありましたよねぇ
サインプレーが本当だったのか違ったのかは分かりませんが、紛らわしいプレーで
あった事は間違いないと思う
マスコミに聞かれとぼけた対応をした監督にも大きな責任があると思う
動画でカット打法が見たい場合は下記のアドレスからどうぞ<(_ _)>
『千葉翔太のカット打法はバントと同類? 鳴門戦スロー検証』