「結果と経過、絶対と相対」 おじちゃんも大変^^
「いくら頑張っても結果が伴わなければ、それは何もしていないのと同じ」
学生時代に当時のクラス担任からそう言われた事がある
非常に厳しい言われ方だったと思う
その先生はさらに「私は ”自分なりに”という言葉が嫌いだ」と付け加えた
今思えばなるほど比較対象となるモノがあってそれに対してどうなのかという
相対評価的な考えがその根本にあるように思う
もし、こんな事を今の絶対評価の中で教育を受けてきた子供に言うと
いっぺんにやる気を無くし落ち込んでしまうのだろうか??
自分なりに頑張ったので100点満点というやり方は非常にぬるく感じる
では、どんなふうに言えば相対評価の根本が伝わるのだろうか??
それともどうやっても伝わらないのだろうか??
何をやってもダメな子は、一生ダメ人間で放置するのだろうか??
もしその子に1つだけの特技があればそれを伸ばすのが良いというような考えがあるが
じゃあ、のび太くんはアヤトリを極めれば立派な大人になるのだろうか?
ぬるま湯から出てきた子供らにどう言えば世間の厳しさが伝わるのか?
それは親の仕事なのか? 教育現場の仕事なのか? それとも周りの大人の仕事なのか?
周りから、わゎわぁ言われればウザいだけで心を閉ざし、結局ナニも聞かず
気がついたらネットの中だけでしか自分を表現できないといった状態のなるのか?
最近つくづく苦労するなぁと思うのは年頃になってきた、若い子らを見ていると
どう付き合えばいいのか分からなくなる事が多い
自分たちは色々な意味で子育て、教育の過渡期にあった存在なのだろうか?
親からされたように子供に出来ない、先生に言われたように生徒に言えない
先輩にされたように後輩に出来ない
なんとなく苦労が多い世代のように最近感じることが多いのです^^