スポーツでの過激指導問題
行き過ぎた部活指導で自殺者が出たことで問題なった体罰問題
駅伝で有名な高校でも同類の暴力があったとかニュースで出たと思ったら
今度は女子の日本代表選手による告発問題
この一連のニュースで、身近にいるとある人が言っていた言葉を思い出した
曰く「ゆとりは根性がない!!」
会社に入っても同様、仕事からは逃げる、付き合いはない、責任を持ちたくない
注意するとふてくされる、切れる、来なくなる・・・などなど
上に立つ者は大変だなぁと人事のように聞いていた
それがスポーツの場になるともっと厳しくなるのだろうとは想像できる
σ(⌒▽⌒;) ボクも学生時代によく殴られた
殴られたからといって、上手くなった記憶はない、まあ、監督、コーチ、先輩の
イライラ解消だろうと思う
トロトロ動いているからと言って全体責任で、罰走というものもあった
ヘドを吐くまで校庭を走らされます・・・
野球部ならではの「けつバット」というものもあった
バットでお尻を叩かれます・・・4発叩かれて尻が腫れたことがあった^^;
これ全て先輩部員のイライラ解消であろうと思う
思えば自分も後輩部員に同じ事をしていたと思う(^^ゞ
当時はそれで許される時代だったのかもしれない
でも今は違うんだろうと最近思うようになった
中学の担任だった先生も今は某中学の校長だが、その方と話をしてそう思った
今の子供は絶対評価の教育を受けて大きくなる、お前らの時代は相対評価だった
つまり、自分なりに一生懸命頑張れば100点という物らしい
相対評価だと人と比べられるので自分なりに頑張っても結果が出なければ・・・となる
この教育方法の差がそのまま昨今の体罰問題に関係しているのかもしれない
指導する側は相対評価で大きくなった者、指導される側は絶対評価で大きくなった者
だから、根性なしに見える?
あと、今回の柔道での問題は職場の中のセクハラ問題に似ている感じがする
相手の嫌い度によって、許容のものさしが変わってくる、今後の指導者は大変だろうなぁ・・・