パソコン買い替え時の業務用システムの怖さ | あっきのあれ屋これ屋

パソコン買い替え時の業務用システムの怖さ


 自社の業務用に特化したシステムを使っている会社は多いと思う

 大規模なものから小規模のものまで、開発会社にシステム開発をしてもらって
業務効率化をはかり稼働しているシステムは多いだろう

 そう言うシステムはパッケージ製品とは異なりバージョンアップなどは
基本的にない物が多い

 個別に作られたシステムは利用者が費用を払った時に改造なり改定なりする

 パソコンで動いているユーザー独自の顧客管理システムなり販売管理システムは
パソコンを買い換えた場合、トラブルを起こすことがある

 先日、そのトラブルを目にした

 XPを使っている会社はそろそろ買い替え時であることを知りながら
まあ、まだ動いているし、慌てて買い換える事もないだろうくらいに思っている

 そしてパソコンが壊れた時に慌て始める

 パソコン自体を買い換えるのは簡単な話なのだが、周辺機器が最新のパソコンに
搭載されているOSに対応しているかというと、そうではない場合がある

 複写印刷が可能なラインプリンタのプリンタドライバがWindows8に対応していなければ
Windows8パソコンでは業務システムは正常に動かない・・・と言う事になる

 そうなるとプリンタの買い替えになる・・・新しいプリンタが今までのように
印刷出来ればいいが、得てして印刷可能範囲が違っていたりする場合が多い

 宅配便用の荷札印刷や各種伝票印刷など、用紙いっぱいに印刷していた場合
端っこの方が印刷できないとなると、印刷プログラムの修正作業が発生する


 安ければ5、6万で買えるパソコンだが、それに伴い、プリンタの買い替えや
システムの修正など思わぬ、付随作業費用が発生してしまう事がある


 この状況を目の当たりにした
どうにかしろと言われてもどうにもできない・・・

 危機管理意識がなさすぎたといえば、まったくもってその通り!!

 Windows7ならまだプリンタの買い替えはいらなかっただろう
早く買い換えるべきだったと後悔してもちと遅かった

 長く使えているからそれで良いでは済まないのが業務コンピュータ

 購入から4年、5年経ったあたりで見直す必要はありそうである

 少なくとも壊れた場合、
すぐに修理ができるのかどうかくらいは調査しておく必要があると思う
・・・が、多くのユーザーは専門家ではないといい逃げ腰になるのである^^;

 車が壊れたら自動車屋に持って行くんだろう、じゃあ、パソコンが壊れたら
同じようにパソコン屋に頼めよと心の中で思うだけである(-m-)ぷぷっ

 業務システムが動いているパソコンは家電製品ではありませんから( ̄o ̄;)ボソッ