今週のそれは変だろう 大学認可問題
連日ニュースで取り上げられている、新設される予定だった3大学の不認可問題
破壊王とまで揶揄される文部大臣の独断専行なのか??
なんか聞いていたら、腑に落ちない点があるんですけど・・・
大学認可申請を行ったのは今年の3月、その後、大学設置・学校法人審議会なるもので
審議されて、10月にご意見が出て、10月末に大臣がOKを出すという予定だったらしい
・・・で、当の大学は11月には校舎がほぼ出来てる感じで、パンフレット等もある
そればかりか、そこで教える教授とかもアサインが済んでいるとか
と言う事はあとは4月の入学を待つばかりといった感じ^^
恐らく3大学ともに準備はできているんだろう
だから不認可になった途端、激怒する・・・まあ、怒るのはわかるけど
なんで認可されてないうちに、準備が完了しかかっているのか??
この点を誰も追求していない
誰が大学作って、あれこれ用意してすぐにでも開校できるようにしていいって
OK出したんでしょう?
大学側も、申請を出したらもうOK出たも同然で進んだのではないか??
規制緩和もあったのだろうが、大学設置・学校法人審議会が形骸化した存在というのを
破壊王が面白くなく思い、不認可としたというような気がしてしまう
生徒となるはずの子供が可哀想だ、酷い話だというのは、破壊王な大臣に
向けるものではなく先走って勝手に事を進めた大学側が悪いんだろうと言いたい
許認可が下りて、それから準備しているとしたら開校は再来年の春だろう^^
それに、子供は減っているのに本当に新設大学が必要なのか??
高校など統廃合が多く減ってる感じがするけど?? 本当に大学がいるの??
大学が経営のために子供の取り合いをしているというこのご時世
本当に健全経営ができる大学なのか??
今回の事で進路が白紙になったという学生がTVで取り上げられてきたが
その子1人のために大学はあるんじゃない
本当に夢を叶える為なら県外に出れば良い、でも「東京は物価も高いし・・・」だって
金が無いのなら夢を諦める、変えるという事も周りの大人は教えなきゃねぇ
上の学校に進んで勉強するには金はかかりますよ
何百人という生徒がいなければ大学の経営はできない
公立だとしたら経営が苦しくなるとつぎ込まれるのは結局は税金!
意地が悪いように聞こえるかもしれないが、大臣がいう事の方が
なんとなく筋が通っているような気がしたのは僕だけでしょうか??