【色祭り】ポケGOフェス 大阪体験レポ【ポケモン編】 | 心日和だより【気ままに映画レビュー】

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劇場公開よりもAmazonなど配信中の作品レビューがやや多めです。
予告編は基本的に見ません!

時々ゲームセンターCXのレビュー。

ポケモンGOというゲームにおいて、最もアツいイベントは昔からこの「GO FEST」だ。地域限定ポケモンからアホみたいに上がる色違い確率!近年は特別コスチュームポケモンに新メガシンカも登場しワクワクが止まらない!という もの。

でも、「そこまで行くのが大変なんだよなぁ」と思っていたトレーナーは多いはず。しかぁーし!今回は我が故郷・大阪!おおさか!OSAKA!大阪なんやでー!!しかも馴染み深い、吹田!?(すいた、と読みますよ)万博記念公園でやるのん?太陽の塔が会場なん!?と聞いてチケットを買わない選択肢はありませんでした。

と、いうわけで3日がっつり参加したフェスの感想と良い点、悪い点など備忘録込みで記したいと思います。長文乱文になりますが今後のポケ活のご参考になれば幸いです。


ちなみにこちらの記事はポケモンGOゲームの内容について。運営や設備の話はこちらから


  複数日プレイで心の余裕が!得られるこうかはばつぐん!

グローバルやジョウトツアーなど大きなイベントの時にいつも言われること。それは「タスクなどこなすことが多くて野生ポケモンを追えない!」という話。色々な仕掛けは楽しいのだけど、GOの醍醐味である野生ポケモンを追いかけるというのが毎回半日とか数時間しかできないってことも多かった。そらが今回、アドオンで追加した別日都市プレイで合計3日できたことでほぼ解決された。結果として満足度をかなり引き上げている。これがなければ先に述べた「時間がなーい!」状態になり、そこから「あの時の通信障害が」「移動で時間取られたし」「1日では消化できないよ」と言った大小の不満が生まれてきたと思う。

私は会場内で狙っていた色違いの半数くらいを積み残しそれも午後では追いきれなかったたのだが2日目、3日目であらかた回収できたのでこういう事が言える。反対に言うと1日だけでは消化不良感は大いにあっただろうしアドオンを追加しなかったことを悔やんだに違いない。

近年のグローバルフェスも2日目は野生に集中という人も多いと思うが、現地フェスはそのパワーアップ版と言った所だろうか。次回も参加するならアドオンを付けたいなと思ったが、仮に複数日ありきフェスになったと考えると予算的な所など複雑な気持ちにもなる。ここは考えものかもしれない。


  過酷な環境の会場内が実は一番色違いが追いにくい?

さて。まずは、メイン会場の話から。設備編でも話したがかなり過酷な環境ですることになる屋外プレイ。正直この条件だけでポケモンを追うのはかなり厳しいと感じた。


はじめに会場内でもらえるタスクなどがかなりあるのだが、それらを追いかけるだけで精一杯だった。タスクそのものは万が一未クリアでも後日変更されてディアンシーは手に入るとのことだがやはり当日ゲットしたいもの。聞いたことがないタスクが現れるのでそれらに結構戸惑ってしまった。コレクションチャレンジこそ自然に終わるが意識しないとリサーチは終わらない。思い切って後日もらえるから、と最初からタスクをしないという選択肢もアリかも。それくらい思い切らないと時間が作れない。


加えて通信環境がやはり重かった。暑さから来るスマホの不調も加わり移動したとてポケモンが沸かないこともしばしば。レアポケモンは該当エリア内でもそこまで爆湧きではないのでそれなり粘る必要があるのだが、現実的ではない気もした。そのくらい過酷な環境だった。

また、自分が公園内のどこにいるのかをなかなか把握しきれなかった。今回、氷、妖精、森エリアが隣同士だったのだが、境界線が良くわからなくていつの間にか違うエリアに入ってしまうことも多かった。エリアの境界線はリアルな場所でももっとわかりやすくしてほしいなと感じた。

また、下見などできずぶっつけ本番で行く人が多いというのを考えるとだだっ広い公園の中でプレイできるエリアはもう少し絞って狭くしてもいいのかなと感じた。


  だからこそ「限定」は会場で優先して追うべきポケモン。都市では厳しい。

これらを踏まえ、「じゃあ結局、何を追えばいいの?」と言えばやはり限定のポケモンだ。どストレートな答え!

アンノーンは特殊なので置いておくとして、地域や天候など限定されている子たちをエリアで粘るのが今後のフェスでも会場内の基本的な動きになると思う。と、いうのも都市プレイだと他のポケモンに持って行かれてかなり狙いにくくなる。予想はしていたが会場の中と外で出現数が結構差が出た印象だ。


具体的にまずは限定コスの「かばんプテラ」と「ピカチュウ」。プテラは他と比べると会場内外どちらも出現数ら変わらなかったのだが、色違い確率は会場内の方が高かった気がする。1日目会場内で30遭遇で2体色違いが出たが、2日目40近く会場外で遭遇しても色は出なかった。誤差の範囲内かもしれないが頭には入れておいていいかなと思う。

それ以上に難易度が高かったのがピカチュウだった。イベントピカチュウは比較的出る事が多いのだが、今回は都市プレイでは皆無。会場内でも「そこそこ」だったが結果的にそこが一番狙える場所だったことになる。数がかなり少なかったようなのでここは運と割り切るしかないのかも。ピカに関してはイベント毎に数にばらつきがあるので予想しにくいのが難点だ。


相当ツイてた!?色ピカ様


それ以外にあった「地域限定」の「アイアント」「ヘラクロス」それから「出現」の天候が雪限定の「ゆきぐもポワルン」と野生ででないイベント限定の「ガラルバリヤード」。これらは会場内でもそこまで多くない湧き。都市プレイになると多くのポケモンに飲まれてしまうので遭遇率は一気に下がる。時給それぞれが5-10くらいになる。会場内で上手く立ち回れば時給30-50はいけると思うのでこの差は大きい。先述の過酷環境を加味しても20近くはかたいので狙うべきポケモンを絞ってその該当エリアをひたすらまわるのが良いと思った。複数のエリアを行き来するのはあまり効率が良くない気がしたので、優先順位を決めて1つずつクリアしてくのがセオリーかなと思う。


都市では均等に出ているはずなのに、バラつきがある?新規は都市で狙える 

目玉のもう一つがフェスで実装される新規色違い。大阪ではシズクモ、チュリネ、バケッチャ(すっぴん)がそれにあたる。都市プレイでは他のポケモンに比べるとこの子達がやや優先的に出てきたし何なら会場内より狙いやすかった印象。

他の狙い目が色違い実装間もないサボネアやシュシュプなどのポケモンたち。これらも相当数出てきたので会場外でも追える。だが、全てがほぼ均等に出てきているのである個体だけを「追う」のはなかなか厳しい。例えばアメタマだけに絞れば場所にもよるが時給は30弱くらい。天候ブーストも関わるが、会場内や巣ほどの数は出ない。そこは気をつけたい。


逆にカビゴンやマンタインは会場外の方がよく見たし、バケッチャはなぜだか会場外の方がやたらと見た印象。ここは謎が残る。


ちなみに「アンノーンタイム」と言われる毎時00分〜02分のアンノーンが出る時間は今回もあったが恐らく昨年よりも数は減った感じがする。札幌の動画を見る限りもっと出ていたようなので変化があったのかも?また、都市プレイでもアドオンでもアンノーンタイムがあったのは喜ばしいこと。(だが、それを忘れて59分になる前にポケモンを取り尽くした事も多々)


  フェスなど大きなイベントでは手投げで行きなさいとあれほど言ったのに!

これは今更感のある話だが、GOフェスクラスのイベントでは自動捕獲は切っておくべきだったと思った。とにかくたくさん取る!と手投げと併用していたが、コミュニティデイと違い、決して捕獲率の上がってないフェスの場合はGOプラで逃げられた個体がかなりあった。確認できただけでもデデンネやシズクモに逃げられていたのは悔やまれる。合計で10-20は逃したと思う。

また、先の通信の環境によっては画面内にポケモンが表示される前にモンボなどが反応してしまうことも多かった。中にはモンボマークが出てない個体をタップして色違いがでたが「見えない」ところで捕獲を試みていたようできのみも投げられずに逃げられた事もあった。あのサボネア特に悔しかった。

改めてだが、「乱獲しない」イベント、欲しい子を狙っていくのだからプレイ中はオフにして、GOができない時間帯のみ自動捕獲をオンにしておくのが得策だと思った。これは今後に活かしたい経験。


  大阪の背景は確定にして!

ここまで野生のことばかりだったがその他の要素も触れておこう。

たまごは今回7kmが一応目玉になったがホウエンツアーの地獄の?10kmたまご割りと比べるとおまけ程度で良かったかなと思う。だが、孵化装置の付かない「たまご名人」のアドオンをつけるほどのものでもないかな?と思った。10kmの出現アップはどういう意図があったのだろうか?


そして、もう一つの目玉メガレックウザ。20人はあっという間に集まるのでぶっちゃけ対策無しで入っても即倒せたので非常に効率良くまわれた。捕獲率が高くなくボールも少ないので 相当数逃げられたのだがもう少しボールの数か捕獲率を上げてほしいと感じた。


それよりも多くの人が不満だったのが「ロケーションカード」。大阪城が背景に付くはずなのだがそれが確定ではなかったのは大変残念だった。そこは運ゲーにする必要はないと思う。誰得ですか?


限定なら確定でこの背景は欲しいよね。


  限定コスは翌年に来るのかも?*ピカ様は除く

ここ数年、限定のコスチュームポケモンが現地フェスに象徴になっているが実は今年のグローバル(8/27.28)に去年の限定コスの「カウボーイカビゴン」が復刻するのをご存知だろうか?これは昨年、現地に行けなかったトレーナーへの救済としてはとても良い。おそらく今年のプテラも来年のグローバルでは復刻すると思われる。どうしても限定コスが欲しい!と現地に行く必要はないだろう。と言いつつ私の推しのラプラスが来たら心は動いちゃうのだろうけどね。


  あれ?交換は?写真は?どこに重きに置くのかはきみ次第。

ここまで全く触れなかった特別交換。町中に展開されている「ポケジェニック」や会場オブジェクトの写真。私は今回、これらはほぼやっておらず交換はしていない。人によっては「もったいない!」と感じるかもしれないが、私は自力で捕獲!を第一優先で考えているので交換は「時間が合えば〜」くらいのスタンス。交換や交流がフェスの真骨頂だ!と感じる人はそれで動くのもいい。詰め込まれてる中で自分に合ったものを選んで動く、それがフェスの楽しみ方なのかなと思います。


初の現地フェスでしたがこんなにポンポン色違いが出てくる体験はなかなかできない貴重なもの。改善して欲しいところはあるけれど(聞いている限り)年々良くなってきているのも確か。今後もこのような素敵なフェスを多くの人に体感して欲しいなと切に願います。


最後まで読んで頂きありがとうございます。

よろしければ設備編もご覧くださいませ!