前回の投稿から随分間が空いてしまいました。

主治医の先生から検査結果を聞き、内診してもらい、その説明を受けたあと、別の先生から検査結果について説明がありました。

5AB
14番 モノソミー
20番 モノソミー
21番 トリソミー

に異常があったとのことです。
コンプレックスアブノーマルです。

「今まで13個の胚盤胞を検査して、コンプレックスアブノーマルが8個、モザイク1個、モノソミー2個、トリソミー2個という結果でした。
モザイクはエラー箇所が多くて移植はできないものでした。
異常がとても多いのですが、これから採卵してもこの傾向は続きますか」
「そうですねー」

先生は悲しげに言ってくれたけど、これで会話は終わってしまった。先生もそれ以上言うべきことがない。
改めて、希望は極めて少ない。

「はい、わかりました。ありがとうございました」
と席を立つと、
「はい、では次は生理3日目に来てください」
と先生。

おいおい、こんな希望のない状況でも次の採卵を考えろというのか。
それとも流れ作業の中で決まり文句的に出たものなのか。
釈然とせず、呆然としたまま帰路につきました。

いつもは検査結果の説明料を取られるはずなんだけど、明細に入っていませんでした。
あんまりの結果にかわいそうに思って請求しないでくださいったのかな。
単に請求漏れなのかもしれませんが、主治医の先生のせめてもの気持ちとしてそうしていただいたと解釈しておきます。
お心遣いありがとうございます。

この検査結果を受けて、本当に今後のことを考えていかなくてはいけない局面だな、と思いました。
6月はじめのことでした。