さて、今回からはタミヤの90スープラの製作を開始していきます。

 

 

ということで、早速ボディから手を付けていきます。

まずは別体となっているリア・フロントバンパーとトランクを接着してしまいます。

 

 

このパーツの精度の良さには驚きです。さすがタミヤの最新キット。

パーティングラインも見つけるのが大変なくらいうっすらとしかなかったので、#600で軽く削っておく程度にしました。

また、最近のタミヤのキットはタイヤハウスも薄く成型されているので、削り込んで薄くするという作業もしていません。

 

また、この時点で全体のスジボリをスジボリ堂のBMCタガネ0.15mmで掘りなおしておきました。

全体的には最初からスジボリは深めですが、ボディ形状の都合上仕方ないことではありますが、金型の関係で給油口上部のみ浅くなっていました。

 

今回はタミヤの最新キットということで、捨てサフを吹いて全体を水研ぎするという工程は抜かし、ペーパー掛けは足付け程度で済ませています。

また、ドアの部分に削るとすぐ消えてしまいそうなプレスラインがあったというのも理由の一つです。(クリアーを吹いて研ぎ出ししてしまえばどの道消えてしまうということもあり得ますが・・・)

 

 

そして、サフの前にシャーシとそれに取り付ける下回りの部品は全て切り離してゲートの処理をしておきました。

パーツの形状を見る限り、マスキングが中々キツそうです。

これらにまとめてガイアのサーフェイサーEVOを吹きます。

 

 

 

続いてボディ塗装ですが、オーソドックスにカラーは赤でいきます。

ここは指定通りタミヤ瓶ラッカーのピュアレッドを使います。

 

その前に下地の白としてフィニッシャーズのファンデーションホワイトを塗っておきます。

 

 

続いて赤を希釈率1:1で吹きます。( タミヤの瓶ラッカーで1:1はちょっと薄めすぎかも・・・)

ちなみにシンナーは相性がいいと聞いたのでフィニッシャーズのピュアシンナーを使いましたが、やはり他のシンナーよりも艶が良いです。

吹きすぎて塗料が流れ、エッジの部分から色が逃げないように気を付けます。

 

 

また、Aピラーのみ黒で塗装する必要がありますが、ここは別体にしてくれているので、マスキングする必要がありません。

クリアーの前に予め塗装して接着しておきます。

 

ということで今回はここまで~