倉俣史朗 《How high the moon》
が東京、京橋のアーティソン美術館の入り口にそっと置いてあります。
■倉俣史朗(1934ー1991)とは
日本だけでなく、世界的にも認められたデザイナー。
レストランやバーの内装や、家具のデザインなども手がけています。
三宅一生のショップや池袋西武の店内デザインにも取り組んだみたいですね。
代表作として、ここで取り上げた《How high the moon》や《変形のタンス》など。
●《How high the moon》
世界でも認められている、名作の椅子です。
作品感満載で、座っていいか憚れるほどですが、触っても係員に何も言われなかったので、そっと座ってみました。
座りごごちはそんなでもないですよね、硬いです。(当たりまえか?)
他にもガラス製のベンチがあって、こちらも作品感は揺るぎないものですよ。
勇気を持って座りました、座るのに勇気がいる椅子も不思議なものですね。
せっかくアーティソン美術館に行ったらすぐ展覧会場に入るんじゃなくて、倉俣史朗の椅子に座って行ったら?