3日目

加計呂麻フェリーの運行状況を確認するが、この日も出るか微妙
加計呂麻フェリーがでる古仁屋は、名瀬から1時間かかる
期待薄だが、とりあえず、島バスで古仁屋に向かう

島バス
http://shimabus.jp

車内はガラガラ
やっぱり今日もフェリーは出ないかな
地元の人、運転手さんに状況を聞き、フェリーは諦めて、海上タクシーを使うことにした


海上タクシーは、荒波でも出てくれるそうだ♥素晴らしい
価格は乗り合いで安くなるが、
一緒に乗る人は見当たらず、
一人で漁船をチャーター、贅沢だ



古仁屋から三浦集落に到着
海上タクシーのおじさん、ありがとー

加計呂麻島は入り組んだ地形で湾内は穏やかだ

お昼ご飯がまだだったので、
古仁屋港近くのA コープで買った、
奄美辺りの郷土料理油ぞうめんを港を眺めながら食べる
素麺に油を入れたタレにからめて作り、麺がくっつかないのが特徴なようだ 

※加計呂麻島ではご飯を食べる場所が少ないので古仁屋で買ってくるのが良いかも

ご飯を食べ終わり、三浦集落へ

世帯は少なめかな

この日から2泊する宿「すずめのお宿」
一組限定、ゆっくりできそうだ♥ 
宿の方は外出されていたので一人中に入る
部屋にはいると、?
バナナを取ると仕掛けが作動するのか!笑っ
不思議な宿だ
※後でこれは何か聞く、
おやつにどうかと吊り下げていてくれたそうだ
優しい♥

宿の方が帰ってくるまで時間があるので近くを散策

初ハブ♥潰れているけど一応ハブだ

俵集落を抜け、1時間くらい歩き瀬相についた
瀬相は加計呂麻フェリーが着く港(あと、生間にも着く)
瀬相にはお土産や産物が買えるいちゃむん市場がある

野菜やジャム、黒糖などが並んでいる
島をでるときに改めて来よう

市場をあとにしフェリー乗り場をみてみる。
写真を撮り忘れたが、電動サイクルの貸し出しがあった。台数が多くありがたい。
売店はなく、あとはくつろぎスペースがあるだけだった。

さて、三浦集落へ歩いて帰ろうとしたら、
フェリー乗り場のおじちゃんが地元の人を捕まえて、私を車に乗せてくれた
心優しい気遣いに感謝♥
地元の人は加入集落の方で、
車に乗りながら加入集落付近の加入の滝の話を聞き、
せっかくなので、加入の滝まで案内してもらった



この滝の上はなだらかな平地で、昔、そこでお米を作っていたそうだ
あんな高い場所でお米を作るなんて大変だなと思っていたら、
ここ加計呂麻は、島津藩に黒糖の年貢を納めないといけなかったため、
作物はサトウキビしか植えられない、辛い時代があったそうだ
見つかることのない場所だけでしかお米を作れなかったから、加入の滝の上でお米を作っていたそうだ

ゆっくり島歩きするため、
加入の滝で地元の方とお別れし、
三浦へ向けて歩き出す
鬱蒼とした山道を歩き、ハブに怯えドキドキ。
しばらくすると大雨が降り出し、薄暗さが怖さを助長したが、
後方から車の音がし、先ほどの地元の人が戻ってきてくれた
「雨だからほっとけなかった」と三浦まで送ってくれた♥
ありがとうございました


夜、すずめのお宿でおもてなし



塩ゆでピーナッツ

作り置いてあるしめ鯖

市場で買ってきてくれたお魚

台風で鹿児島から古仁屋にフェリーが来ていないから、食材がほとんど買えずごめんなさいと、
普段はカレーは出さないんだけど、
品数を考えカレーも出してくれた

これはマベパールの貝柱
ただのカレーは出せないと考えてマベパールの貝柱
おお!食べたことがないから嬉しかった♥

マベパールは、国内でも奄美大島だけ?で養殖されているの希少なパールみたい
その養殖場が三浦集落にあるんだそうだ
昔は田崎真珠がやっていたらしい
なんだか貝柱が高級に見えてきた笑っ

 デザートのドラゴンフルーツ
大好きなフルーツで〆
ごちそうさまでした!