こちらの続きです。
さて、波瀾万丈の小6時代です。
確か5月くらいだったと思います。
担任の先生に呼ばれまして、話をされました。
「点数も落ちているし、塾にもあまり来ない、
長男くんはウチにこのままいない方がいいと思う。
地頭はあるから、もっと勉強の仕方を教えてくれるところに変わった方がいいよ。もったいない。」
退塾のススメのお話でした。
でも先生のお話はもっともで。
塾に行かない、宿題もやらない、
先生のことも避ける、そんな状態になっていたので、このまま続けても長男のためにはならないと考えてくれたんだと思います。
お話があった時に何を感じたか、ですが
ああ、確かにその通りだな…という感じでした。
塾の先生からしたら、このまま通い続けてお金だけ落としてもらうことだってできたはずです。
それなのに、こうやって話してくれるのはとてもありがたいことだな、とも感じました。
その場で退塾の手続きをしました。
その時にその先生から個人塾の紹介をしてくださいました。
そこで長男を救い上げてくれる先生に出会う事になり、退塾を勧めてくださった担任の先生には感謝しかありません。
大手塾を小6になってやめるなんてとんでもないと思われるかもしれません。
が、私はどこかのブログに書いてあった、大手塾に通う問題点がとても印象に残っていました。
塾の教材に振り回されて、課題がこなせず、結果成績が下がる。
6年生の後期、大手塾だと
今自分がしなくてはならない勉強・したい勉強の邪魔になるケースが多い。
長男の場合、国語の成績はとても良かったので、確かに穴の算数だけなんとかなればなんとかなるかも…??ということで、スパッと退塾を決断しました。
お陰で、小6の方が一般的には夏期講習、冬期講習、直前対策などで塾の費用がかさむと思うのですが、我が家の場合はかなり抑えられました。