最近になりやっと医療現場の事がTVで言われるようになりました

もうすでに崩壊は始まってると思うんです

今医療の現場ではホントに物資が足りない

どこの病院も週に1回マスクの配給制がほとんど
毎日患者の咳を顔面で受け止めているのにです
いつ感染してもおかしくない現状
防護服どころかガウンも怪しい状況です

2月に官房長官が言っていたマスクの増産は何処にいってるんでしょうね


こうなる前から超高齢化時代で介護者の数が足りない!といわれたり
外国人看護師の話とかありましたけど…

超高齢化を目指して医療や人員を調整してきて
訪問看護や訪問診療等に注力しつつあったのに

いきなり高度救急医療にって
ちょっと無理があります

環境や物資はなんとかなっても人はすぐに育たないですから

人工呼吸器やエクモ(人工心肺)をいっぱい作ったところでそれを使えるマンバワーが必要です

先日アンケートが来て
『人工呼吸器は使えますか?』
『数時間の研修をすれば使えますか?』
『エクモを使えますか?』

等の質問がかかれていました

外来のおばちゃんにです
私は慢性期の看護師ですが最後に呼吸器をみてたのは8年前です

8年といえばどんどん医療は進化してますから今の最新の人工呼吸器をはもうわからないと思います(笑)
それにそんなんで何かあった時に責任は持てないので

人によっては十うん年外来で呼吸器何て見たことないのに数時間の研修でできるとか言ってる人もいます
そんなんで診られる患者さんはかわいそうだと思います

こんなに危険な状況でもなんの手だてもなくです
患者か来たら診るのが当たり前ですから

この仕事に就いてから親姉弟の死に目にはあえないとか なにか病気がうつるのは覚悟して仕事をしています

前の病院の看護部長には女優じゃないんだから大袈裟だ
といわれましたが
実際うちの父親のときは意識がなくなって20時間しかそばにいれませんでした

それが現状です

最近医療者の感染が立て続けに報道されていますね
自分の大切な人たちに病気をうつしたくないと思う毎日です

つい愚痴ってしまいました