腹式呼吸、鼻呼吸 | 夢への道 ~ 目的志向探究者のブログ ~

夢への道 ~ 目的志向探究者のブログ ~

機械工学のエンジニアが心理学の世界に入り、
目的志向にたどり着いた。
カウンセリング、コーチング、研修講師などをしながら、
日々探求しています。

目的志向探究者です。

 

今回は、人間って というテーマの中で、

腹式呼吸、鼻呼吸 という題目で書きます。

 

人間の呼吸についてです。

 

 

人の呼吸で、鼻呼吸と口呼吸があります。

内容はそのまま、

鼻呼吸は、鼻から空気を吸って、吐き出す。

口呼吸は、口から空気を吸って、吐き出すことです。 

 

そんなことで、どんな差があるのか 

と思われる方もいるかもしれません。

 

これが大違いらしいです。

口呼吸より、鼻呼吸の方が様々な面で体のために良い

ということです。

 

鼻には、鼻毛、鼻水による 一種のフィルターがあって、

吸い込んだ細菌などを止めてくれます。

生物として、鼻呼吸をするようにできているので、

口呼吸をしていると、口まわりの成長が阻害されてしまう。

口呼吸をすると、口の中が乾燥してしまい、細菌の繁殖が増大されるし、唇も乾いてしまう。

睡眠中は口呼吸だといびきをかいてしまい、睡眠障害の一因ともなる。

 

などなど、様々な害が生じてしまいます。

 

そんなわけで、鼻呼吸の方が良いと薦められたりしています。

寝るときに、テープで口を止めて、鼻呼吸にする健康法もあります。

 

なんてことを書くつもりではなかったのです。

 

鼻呼吸の良いことはこれぐらいにして、

私が鼻呼吸を意識し始めたのは最近なのです。

それで、意識してみたら、

結構、鼻呼吸をしていました。

寝ているときが気になったので、口をふさぐテープも試しました。
どうも、寝ているときは、時々口呼吸になるようで、
たまに口テープは使っています。

 

まあ、とにかく、私は結構鼻呼吸ができてるんだと感じました。

 

なんでそう感じたかというと、

鼻呼吸のことを調べていると、

鼻呼吸の時、舌の定位置を意識すると良い。

という話がありました。

舌の定位置というのは、

上顎に押しつけた位置 ということです。

それで、自分の舌の位置を確かめてみると、

確かに、鼻呼吸をしているときは、舌を上顎に押しつけています。

結構強く押しつけています。

こうしているときは、口呼吸にはなりません。

それで、自分の舌の位置を少し意識してみると、

ほとんど上顎に押しつけているのです。

 

それで、なんだ、自分は鼻呼吸ができてるのだなあ 

なんて思ったのです。

 

そこから、もっと自分の呼吸に意識を向けてみると、

腹呼吸も意識しているなと思いました。

腹呼吸は、胸呼吸と対比して扱われます。

これも、声を出すとか、深い呼吸をするとかいう点で、

腹呼吸の方が良いと言われます。

腹呼吸については、もう、何十年も前に、

腹呼吸の方が良いと知って、

腹呼吸の練習をしました。

お風呂で、湯船に入って、練習すると、

腹が膨らむか、胸が膨らむか の違いが分かりやすく、

お風呂でいつも練習していました。

その時に、腹呼吸のコツで、

横隔膜を下におろす感覚 なんていうのがありました。

横隔膜なんて、意識して動くものではありませんが、

腹呼吸をイメージするのには、私にとっては良かったです。

だって、腹を膨らませても腹に空気が入るわけではないし、

横隔膜を下げると腹が膨らみ、肺も膨らんで、

腹呼吸になる って感じで納得できました。

 

それで、なんで腹呼吸の話になったかというと、

 

なんと、

 

腹呼吸をする時って、舌を上顎につけているとやりやすいのです。

 

今は、私は、腹呼吸と鼻呼吸と、舌を上顎に押しつけるのが

3つセットになっていて切り分けられませんが、

舌を上顎に押しつけると、腹呼吸もしやすいし、鼻呼吸になるのです。

 

てなことで、

人の呼吸について考えてみると

鼻呼吸

腹呼吸

舌の定位置

の相関関係を感じたという話です。

 

鼻呼吸や腹呼吸がうまくできない方、

参考にしてくださいな。