「82:11:7」データから考える厚岸牡蠣の未来と、地種強化への期待
みーなさーん こーんばんは〜厚岸の殻牡蠣ブランドってどれくらい作られてる?3年間の水揚げデータから見る「リアルな比率」厚岸産の殻牡蠣といえば「丸」「カキえもん」「弁天」の3つがありますが、実はその生産量にはかなりの差があります。直近3年分の水揚げデータを合算して、そのリアルな比率を計算してみました。結論から言うと、その比率は【 82 : 11 : 7 】です。(100ベース)・定番の「丸」が圧倒的(約82%)3年で約1,121万個という桁違いの水揚げ量。やっぱり厚岸の絶対的な大黒柱はこれですね。強い。・ブランド殻牡蠣のツートップ「カキえもん」と「弁天」「カキえもん」が約11%(約153万個)、「弁天」が約7%(約91万個)というバランスです。ざっくり「8:1:1」と言いたいところですが、それだとカキえもんと弁天かきが同じ規模に見えちゃいます。でも実際は、カキえもんのほうが弁天かきより1.7倍も多く作られていたんですね。 へー。この「丸が8割強、カキえもんが1割強、弁天かきが1割弱」という絶妙で微妙なバランスこそが、今の厚岸の殻牡蠣市場のリアルな勢力図になります。しかし、この長年続いてきた比率を崩していかなければ、厚岸牡蠣の未来は明るくないと感じています。今こそ、地種強化によって純厚岸産の「地種」をしっかりと育成しなければなりません。これからは圧倒的なシェアを誇る『丸』の生産量を意図的に減らし、その分、厚岸が誇る100%生粋のブランドである『カキえもん』や『弁天かき』の生産を戦略的に伸ばしていく。この「82:11:7」という数字をどう変革していくかが、これからの厚岸に問われます。既に丸には兆候が出始めています。ここをクリアして行かないと、他産地と同じ状況になりかねない。