食事で性格が変わる⁈

こんにちは

鎌倉おだしの会

講師のあけみ君です🤗

最近、まだ小さなお子さんが塾通いをしている姿を目にします。

親の考え方や価値観は人それぞれですから、早いうちから通塾させたり、我が子に高学歴を求めることは

本人が相当な苦痛を感じていない限り、決して悪いことだとは思いません。

でも、生きていくのに大切なのはやっぱり「人間力」

親として子供の人間力を高めるには、どうすれば良いか。子供の学力向上を考える前に、ぜひ考えて頂けたらと思います。

そこで、実は重要なのが「食生活」です。

食生活が偏ると情緒不安定になったり、キレやすい子供になります。

最悪、うつ病になる場合も。

それは大人も同じで、ご高齢になって気難しい性格に変わってしまった方の中には、食生活が疎かになっていてる場合が多く見られます。

ところで、産まれたての赤ちゃんが「旨味」を識別できることはご存知でしょうか？

そもそも「味覚」は体に必要な栄養素を取り込む為のシグナルの役割をしています。

赤ちゃんが母乳を好んで欲しがるのは、母乳の成分に三大旨味成分のひとつである「グルタミン酸」を多く含んでいるから。

この旨味成分の中に自分の体に必要な栄養素がたっぷり含まれている事を、赤ちゃんは生まれた時から遺伝子レベルで知っているのですね👶

なので、大きくなってお菓子などで濃い味に慣れてしまった味覚も、旨味を使って食生活を改善する事で正常化されます。※大人になっても大丈夫🙆‍♀️

ちなみに三大旨味成分とは

前述した昆布などに多く含まれる「グルタミン酸」

鰹節などに多く含まれる「イノシン酸」

干し椎茸などに多く含まれる「グアニル酸」

の事を言います。

この旨味成分を活かした「おだし」を使った減塩で身体に優しい食生活を心がけ、体に必要な栄養と親の愛情をたっぷり与えられて育ったお子さんは安定した性格の子供に育ち

今の子供達に欠落しがちな「自己肯定力」を保つことができるようになります。

※ちなみに「自己肯定」とは精神の不安定さからくる「自意識過剰」とは全くの別物です。

そしてそれこそが、子供の豊かな人間力を育てることに繋がるのではないかと思います☺️

さらに適度な運動習慣を身につけさせることで、体力や集中力、忍耐力などの受験に必要な能力も育ちます。よって学力も上がります。

「私たちの身体は食べたものでできている」

にんべんだしアンバサダー🐟として、今や世界遺産となった和食🇯🇵を支える屋台骨である「かつおダシ」の良さを改めて日本の皆さんに知って頂きたく、お出汁教室を開催しております。

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