AKKAはこちらの新規オープンの美容院のカラーコーディネートに携わっておりました。

4月頃にご相談があってから7月オープンまでのこのプロジェクトについて、

どんな流れで進めてきたか、何回かに分けてご紹介していきたいと思います!

 

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ヒアリングをしてキーワードを出して、色決めの軸を決めていく準備をしたところまでが前回のブログでした。

 

今度は現場調査!!

 

 

国分寺駅から1キロ圏内の街並みやお店、今回の物件周辺の様子、

行き交う人たちの様子、そしてライバルとなる美容院の調査。

AKKA二人でマップを見ながらあちこち歩きました。

 

 

美容院って本当に多い!!!

ここにも、ここにも、と、次々に見つけながら見ていきました。

軽く20店舗はありました!!

 

 

昔ながらのお店もあれば、

チェーン店や、男性向けの黒を基調としたお店や、

ドアがアクセントになっているほっこりしたイメージのお店などなど。

 

外壁の色、ガラスの中から見える店内の様子、

看板やロゴ、立地、客層などを見ていきました。

 

 

(こんなレトロでおしゃれなカフェも発見!)

 

 

今存在している美容院との差別化を図りつつ、ニーズに合ったお店作りをしなくてはならない。

それを色でどう表現するか。

あーでもない、こーでもないと語りながら歩き続けました。

 

 

 

今回の物件の場所は、駅からとにかく近いのが便利!

そしてすぐ近くには茶室や池がある美しくて大きな殿ヶ谷戸庭園があり、

その植物の緑が駅の目の前の超便利な場所だということを忘れてしまうぐらいの癒しのスペース。

物件の周りは駐車場が多く、外壁の落書きなどは気になるものの、

一本裏通りに入ることで喧騒からは逃れることができ、

すぐ近くに見える庭園の緑とうまく調和させることで街並みに溶け込みつつ、

落ち着く空間が作れるのではないかと思いました。

 

「国分寺にこんな素敵なお店がある!」と自分だけが知っている穴場を見つけたような、

新宿などの都心に出なくてもここがいい!と思えるような、

そんなお店作りを目指します。

 

ターゲットは、

中央線沿線を使っている20代後半〜30代以上の女性で、

美髪にこだわり、自分を大事にできるような人。

丁寧な暮らしをしている人。

そんなお客様を想定し、カラースキームを出していきます。

 

次はいよいよカラースキーム作り。

そして設計施工さんたちとの打ち合わせです。