私たちの感覚を磨いてくれるカラーリストのための一冊をご紹介。

 

 

 

 

今回ご紹介するのは

『色彩心理の世界

 心を元気にする色のはなし』。
末永蒼生/PHP研究所

今回ご紹介するのは、
日本の色彩心理の第一人者、末永先生の本。

「赤の効果は〜」「緑の効果は〜と書いている本は星数ほどありますが(私たちもですけどねw)、カラーセラピーとして真剣に相手と向き合い実践してきた数少ない方です。

だからこそ本で紹介されている言葉はリアルで力強い説得力があります。


各色の紹介では、非常に多角的な目線と実話に基づいた事例が多数掲載されており、
色彩心理は実のところ色を通したコミュニケーションなのだと実感させられます。


こちらの本を読んでからAKKAのブログでも、

インテリアに落とし込んだ形で各色の効果をご紹介していますが、
「何色はこんな効果がある!」と偏りすぎないように気をつけています。

色の効果には、必ず良い面もあれば悪い面も有ります。

何よりも相手や状況、目的によってフレキシブルに対応できる柔軟さと、
それを見極める力が必要なのだと私たちはこの本を通じて学びました。

色の効果をひと通り学びに付けたけれど、
教室やありふれた本で学んだ知識だけで本当にいいのかなと、
物足りなさを感じている方はきっと少なくないでしょう。

もし今よりさらにカラーリストとして客観的な目線を求めていたり、
色彩心理の活かし方を模索している方がいたら、こちらの本をおすすめします^_^

 

 

 

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