このブログは、私がYoutubeにアップしてきたFFXIVの攻略記録を再度掲載しているものです。

 

※ストーリーの興味を削ぐような重大なネタバレはないように説明したいと思いますが、大迷宮バハムートの説明は、ストーリー全般にわたるネタバレ要素を含みますので、未攻略、攻略予定の方はご注意ください。

 ■大迷宮バハムート攻略 

 大迷宮バハムート攻略は、以前触れたことがあるゲーム開始直後にすべてのプレイヤーが見ることになる第七霊災時のバハムートが出現したムービーの真相及びその後バハムートと賢人ルイゾアがどうなったかを、アリゼーと共に追求するクエストで、そもそもの現在のエオルゼアを解明するという意味でクロニクルクエストの中でも最重要の一つと思います。

  しかしながら、新生時代において最高難易度コンテンツだったとのことで、(緩和はかなりされているようですが)初見者が通常の参加申請によってレベルシンクし攻略することは相当難しいコンテンツと思います。(ちなみにシンクされるレベルは50です。)

 ▼実装されてからかなり経過していることもあり、ギミック解説も少なく、あってもかなり以前の解説動画などで、各ジョブのスキルが現在と異なっていたり、使われている用語が省略やコア過ぎて、もしくは用語がこなれていない?ためか、現在では難しく感じる解説も多いです。

  例えば「DPSは外周を“マラソン”します」の「マラソン」という表現がこの時期の動画によく出てきます。追従型AOEの対応行動で「走りながら回避」の意味でよいと思いますが、「マラソン」と表現するということは単なる回避行動ではなく、方向や時間経過なども考慮した何らかの意図がある行動にも受け取れる(しかしその目的や意図の解説は動画でも攻略サイトでもないと思います。)など、初心者にハードルを高く感じさせる要因の一つと思います。

  ちなみに、現在の解説動画で、追従型AOEなどで移動しながら回避が必要な行動を「マラソン」と表現する解説はほとんどなく、「味方を巻き込まないよう外周で(走りながら受けて)捨てる(or回避する)」などと表現されています。

 ▼なお、制限解除+ソロ攻略動画については、最近投稿されたものも含め多数存在します。

▼それでもと、通常申請してみますと「待機時間:30分以上」などとなり、ほとんどマッチングしないため、結局、

 ①FCなどに入会してベテランプレイヤーと行くか、  あるいはカンスト後に(LV70位でも相当進めそうですが、確実なのは、カンスト後のLV80程度かと思います。)

 ②制限解除でソロ攻略するか、ソロで行き詰った場合は、

 ③制限解除でパーティー募集するか(制限解除せず実装当時の難関さを体験するためレベル等を下限で挑むパーティー募集も時々見かけます。勿論、私は参加を、微塵も(笑)考えたことはありません。※)

  の選択肢になると思われます。

 (なお、制限解除の場合、宝箱の内容が限定されていたり、報酬、経験値は獲得できません。) 

※最近FF XIVを始められたゲーム配信youtuberの方の動画を先日たまたま見ましたら、下限かつ初見で「バハムート」に挑戦していて、超難関の邂逅編5層を、制限時間一杯で苦労してコンプしていました。その時の感動のされ方が半端なく、羨ましく思いまして、私も味わってみたいと少し思っています。  お付き合いしたヒカセンも素晴らしい。

▼そんなわけで、私(黒魔道士)は、カンスト後に制限解除のソロ攻略を始めました。

▼大迷宮バハムートは全部で13攻略あり、次の通りとなります。

 「邂逅編1~5層」

 「侵攻編1~4層」 

「真成編1~4層」 

▼さて、難易度の差はありますが、このすべてが難関でして、しかもその一つ目は、邂逅編1層IDに入る前の、雑魚敵にすら遭遇しない段階での古代アラグ魔科学の産物である防衛システムの「制御システム」とのボス戦です。いきなりすぎてボス戦とは思えない上に、しかも難関という「笑うに笑えない」ことになっていて、当時の紹介記事をネットで見ますと、この制御システムは「多くのプレイヤー、特に詩人の心を折った」という話を見かけます。

 ▼当時としては最高難度ですから「さもありなん」ではあるのですが、FF XIVにおいては、すべてのプレイヤーが知っておくべき極めて大事なストーリーですので「ちょっとやりすぎだったのでは」と思います。(やや失礼な言い方になってしまいましたが、開発陣の皆さんのFF XIVにかける熱い思いには感謝あるのみです。) 

 ▼新生編しかなかった頃の上限LV50のコンテンツは、バハムート以外でもいずれも難易度が高い?というか、やや意地悪な懲り方?をしていると感じることが度々ありまして、この「ダンジョンに入る前から難関」も典型的な例と思います。

  推察するに、当時FF XIVは新生して軌道に乗ったばかりで、難易度の調整やID演出にも実験的な側面があったためではないかと思います。 

(ちなみに「バハムート」後の高難易度コンテンツのほとんどは、メインストーリーとは直接関係なく、純粋に高難易度に腕試しで挑戦する、若しくは「極蛮神」シリーズのように実装当時の「蛮神討滅・討伐戦」の難度を現在のレベルやアイテムで体験するコンセプトに明確になっていると思います。)

 ▼蒼天編、紅蓮編とそうした「心を折るような」意地悪と感じる懲り方は(「零式」「絶」「幻」にはある(べきw)と思いますが)通常コンテンツでは、ほとんどなくなり、正攻法の真正面からのギミックと感じます。

  また、漆黒編の現在の上限レベル80IDも相当難易度は高いのですが、少し頑張れば、アクションが苦手な私でも何とかコンプできそうに思えるという良いバランスが実現されていると私は感じます。 

□余談「希望ノ砲台:「塔」」 

 現時点の最新のアライアンスレイド「希望ノ砲台:「塔」」は移動時間やカットシーン以外は全く休む暇がないギミック満載のIDで、通常コンテンツでは最難関の一つと思いますが、個々のギミックは、落ち着いて対処すれば何とかなる、まっとうなものと思います。私も何回かダウンしたとはいえ、先輩ヒカセンの皆さんのおかげでコンプできました。攻略後はしばらく放心状態でしたが(苦笑)

 ▼さて、この邂逅編1層を制限解除のソロで挑んだ私(黒魔道士)の場合はというと…やはりlv.80とアイテムレベルの力は大きく、ゴリ押しでコンプできた。と記憶しています。

 (今回の動画はナイトです。最近FF XIVを最新までコンプしまして、「暁月編」が始まるまでの間、他の戦闘職、ギャザクラ職の育成等を地道に進めています。ナイトは最近カンストしたものです。大迷宮は黒魔道士でコンプしているのですが、邂逅編は記録を消してしまったようで、説明のためにどんなだったか、ナイトで改めて突入してみたのですが、あっけなくコンプできました。 

 装備は最強ではないのですが、それでもナイトは、ご覧の通り(黒魔道士から見れば)恐るべき守備力+HPで、このレベル50帯で制限解除しますとAOEを1個位踏もうがモンスターからどんな攻撃を受けようが何ともありません。ナイトでのプレイ後、黒魔道士に着替えると勘違いして回避行動をおろそかにしてしまうことが度々あります。笑)

 

 ■第七霊災に至る経過■

(参照:Encyclopædia Eorzea)

 ■ルイゾアとは■  都市国家シャーレアンの大賢人で、アルフィノ、アリゼーの祖父です。シャーレアンは、以前エオルゼア諸国に対してなぜか関心を持っていると書きましたが、メインクエストを漆黒編まで進めましたら、本国は不干渉主義であることがわかりました。そんな中、ルイゾアは、シャーレアン本国の方針に反し、ガレマール帝国の脅威に対してエオルゼア諸国が結束して対抗する為、軍師のような立場で積極的に諸国に関与し、旧FF XIVの頃から登場していたようです。

  彼の最終的な目標は「エオルゼアの救済」とされています。この「エオルゼアの救済」の具体的な意味は、今回のバハムート攻略の主要テーマと考えられますが、どうも私にはよく分からないというのが正直な感想です。今回説明をするため改めて整理していけば、何かしら分かるのかもしれませんが…。

  さて、ルイゾアは、エオルゼアの救済のための「救世詩盟」という結社を、第六星歴1562年に組織し、エオルゼア都市国家にメンバー(賢人)を派遣し、ガレマール帝国に対抗するための軍事組織の設立を働きかけていたとされ、これにより各都市にグランドカンパニーが設立されたとされています。 (つづく)

 ■BGM■  大変印象的なテーマのBGMがID内で流れています。これも素晴らしい。このBGMが「大迷宮バハムート」全体のテーマとなっています。新生時代に挑んだ長年のヒカセンにとっては、トラウマのような曲かもしれませんが…。

 ■ギミック等■  そんなわけで、正確かどうかは自信がありませんが、攻略サイトなどの情報を総合すると多分こんな感じです。

 ▼1ボス(制御システム) 

 「高圧電流」(麻痺をさせる全体デバフ攻撃?):スタンスキルがあればスタンする。ナイト、詩人などの役割とされ、「沈黙」スキルを使うように解説されていますが、現在はないスキルです。(スタンスキルは別のものがあります。)詩人の心を折ったというのはこの攻撃のようです。 

 途中の「制御システム?」の増援がありますが、STがヘイトをとって離して戦う。ボスと近いと線が付いて無敵状態になる?です。(今回はその前に倒せました。)

 ▼ラスボス(カドゥケウス:コブラのようなボス)

 「スチールスケール(以下SS)」ボス自身を強化するボスのバフスキル。時々無詠唱で強化していて、独特の電子音のようなSEが強化しているサインと思います。これは、スタックしていき数に応じて強化されていくので3以下に抑えるよう解説されています。 

 しばらくして光る床が現れた後、メンバーが光る床に乗ると増援の「ダークマター・スライム」が現れます。このスライムは、DPSがヘイトを取りボスの近くに誘導します。ボスは、スライムが近くに来ると捕食行動を行います。捕食すると「SS」のスタックが1減るということで、これで「SS」の増加を防ぐというギミックです。  なお「スライム」の残りHP量に応じて、ボスのHPは増えるとのことで、できれば「スライム」のHPを減らしてから捕食させる。ようです。

  また、ボス分裂後は。やはりSTが一方のヘイトを取り、2体引き離して戦う。近くで戦うと、再合体し「SS」を連続して使用するようになり、強化され過ぎて手が付けられなくなる。また片方を倒すと、もう一方のボスで同様のことが起こるので、2体の残りHP 量を調整しながら削っていき、できるだけ同時に倒す。です。

  今回はボスのバフゲージが見えにくく(最近UIを修正した影響です。)よく確認できませんが、「SS」は7までスタックしたようです。