私の履歴


福岡市生まれ福岡市育ち
短大卒業後は幼稚園教諭を11年
保育士を5年

その後保育の仕事を離れ、全く違う職種の歯科受付を4年



2011.5 

胸の腫瘍摘出(いちお良性だが放置すると悪性になる恐れありの4〜5cmの繊維腺腫)
2014.10

旦那と出会い1年8ヶ月の交際を経て
2016.8.11 

入籍(40歳の誕生日を目前に控えた39歳359日での飛び込み婚)
2016.9

半年に一回の胸の腫瘍検査で腫瘍肥大発覚
2016.10

再度腫瘍摘出のため5日間の入院
退院直後の仲良しで妊娠♡

入籍からわずか2ヶ月、色々あったけどまさかこんな早く妊娠できるとは…夢か

つわりはあったけど仕事はなんとかやれたし寝込むほどではなかった

もう40だし結婚式もあげなくていいかな…と思っていたが、「休みの日暇してるなら結婚式場の見学会予約してランチ食べてきたらいーよ♪無料だしヒマつぶしにいいんじゃない?」という友人の助言に、それいいかもー\(^o^)/と軽いノリで申し込み、とりあえず自宅から1番近い式場の見学会(ランチ)を申し込む。

結婚式はしない…つもりだったけど…つもりだったけど…ねぇ?ここ超よくない?(≧∀≦)
しかもマタニティ割とかあるよ?
結婚式の金額もそこそこだし(笑)
ねぇ?どうする?やっちゃわない?ともはやすっかり結婚式したいモード突入。
無料ランチに誘われてそのまま式予約するって式場の思惑にまんまとはめられてるwww

付き合い始めた11日に合わせて毎月11日は我が夫婦の記念日。
8.11(祝日)入籍から半年後の2.11(祝日)がもし奇跡的に空いてたら結婚式したいねと話していたが、そのランチに行ったのは12.11

そう、あと2ヶ月先に結婚式をしようとしているわけだ。
式はしないと言っていたのに。

わずか2ヶ月後にやろうと思い始めたのだ。

『あの…空いてないと思うんですけど…2ヶ月後の2.11ってもちろん予約埋まってますよね?(^^;』とダメ元で聞いてみる。

お調べしますねー



1枠なら空いてますよー


え?

まじで?

そんな奇跡ある?

お金は後払いだし
マタニティ割のおかげでだいぶ安くなるし
マタニティ最高\(^o^)/
baby産まれる前からこんな幸せをありがとー\(^o^)/

ってことで即日式場予約完了。

けど


忘れてた

私地味につわりある7wの妊婦だった。
しかもたった2ヶ月で結婚式の準備もろもろやんなきゃいけない

ははは(笑うしかない)

まぁいっかー

なんとかなる\(^o^)/

ドレスも今から2ヶ月後には少しお腹が目立つ頃だから…なーんて、結婚式と妊娠、ダブルハッピーにわくわくしかなかった。

けど…

式場来た時はつわりでなかなか気持ち悪かったのに丸一日式場いていろんな話してるうちにあれ?つわり…落ち着いた?そんなことある?

まぁいっか

つわり落ち着いたならラッキー

なんて若干の違和感を感じながら頭は結婚式モードに突入。

翌日やっぱりつわり続行。

うん。やはり昨日の違和感は勘違いだった。

目まぐるしすぎただけだったんだ。

おぇ。気持ちわる。。。


式場見学から10日後
2週間ぶりの検診
心拍確認の日

ドキドキ

元気に育っててくれよー

先生「心拍が聞こえないね。これはダメだね。はいいいよー(台から降りての合図)」

。。。。。

いいよってなんだ?

ダメってなんだ?

先生「心拍確認できないからこれは流産だね。いつ手術する?」

は?
何言ってんの?
もっと説明してよ?
も一回ちゃんと見てよ?
間違いでしょ?
つか、理解も納得もしてないのに手術の話もうする?

いつなら仕事休める?うちは年内は◯日までしか空いてないから◯日ならいいよ。

だーかーらぁぁぁぁ
ちょーっと待って!!!

そんな今ここでそれなら◯日で〜みたいなノリでオペ日決めるの違うくない?

なんか先生のあっけらかんとした態度と言葉に、悲しさ通り越して涙も出なかった。

間違いなく人生で一番悲しい出来事が今ここで起きたのに。呆れと怒りで涙も出ないって、まぁ冷静になった今思えば、あんなぶっきらぼうな先生のおかげだからこそ泣き崩れることなく冷静にオペの段取りとかできたのかもしれないけど。


40歳になりわずか2ヶ月で人生で一番のhappyと人生で一番のunhappyを味わった

手術の日は家族と一緒に来るように言われたので旦那も仕事を休んでついてきてくれた

なのに病院着いてすぐ旦那さんは帰っていいですと追い返される

そして私は病室に連れて行かれ、ここでしばらく休んでもらいますと
なんかパンケーキみたいな軽食まで出された

いや、食事するような時間あるのならオペまでのこの時間旦那いてもらったら私心強いんだけど?

そんなこんなでしばらく時間が経ち手術室へ
こっちは悲しさと怖さで爆発しそうなのに、呑気に雑談しながら手術室へ入ってきた先生。
そのあとも挨拶もなしに看護士さん達と雑談を続けてる

あの…私今から手術なんですけど?
赤ちゃんとお別れなんですけど?

どこで眠ったのかわからないけど気づいたらオペは終わってた

旦那に迎えにきてもらうように連絡入れるとすぐに来てくれた

旦那の顔見たらホッとして涙が出た

オペ後の説明があるからと診察室に呼ばれる
旦那と共に入ろうとしたら、手でブンブン(あっちいけのやつ)と旦那は立ち入らせてもらえず

なんか説明あったんだろうけど全く記憶にない


もちろん悲しい出来事が起きたのは先生のせいじゃない

でももう少し妊婦の気持ちに寄り添ってくれてもよくない?


早くこの病院から立ち去りたかった
もう二度と来たくない 
そんな思いしかなかった

手術のあとはしばらく仲良しも禁止
子作りも半年は控えるように言われる
40歳で半年待てと言われ焦りしかなかった
でも体が大事!
そう言い聞かせた

『繋留流産の手術のあとは妊娠しやすい』

そんなおまじないみたいな言葉を信じるしかなかったし、みんなから言われるのでほんとにそうなのかなーなんてぼんやりと思ってた

半年の謹慎も解け、また旦那と仲良しは再会したものの、一向に授かる気配もなく41歳になり
気づけば42歳になってた  

どんどん焦りが積もる私とは対照的に毎月機械的にとり行われる仲良しがイヤになっているであろう旦那
それ以外の夫婦仲はよかったけれど、だんだんお互いしんどくなってきてるのはわかってた
でもやめるわけにはいかない
もう時間がない
月に1回しかチャンスはないのにきついと断られることもあった
いや、昨日遊びに行ってたよね?
その元気あるなら…とか思うけど口には出さない
だってそれ言ったらケンカになってかすかな望みすらなくなる
私なりに旦那に妙な気を使い毎月無事に仲良しできることだけを祈り生理が来ては凹む
私、たぶんだいぶ病んでた

不妊治療

もちろんそんなことも考えた

でも

私はもちろん旦那も治療に積極的ではなかったしなかなか言い出せない雰囲気もあった

42歳

重くのしかかる現実

超高齢出産
生理来ない
着床出血
妊娠超初期症状

不妊治療
etc…
これまでどれだけネットに頼ってきただろう


ブログは自分の記録用でもあるけれど

私も散々お世話になったネットが、何かにすがる気持ちで検索し続ける誰かの目に止まって何かしらの情報にでもなるのなら…と思い
不妊治療日記を記してみようかと。


(本題までの前置き長い!w)


検索すれば情報は腐る程出てくるこの時代が吉なのか凶なのかはわからないけど、見れば見る程、私の症状まさにこれ!!これはもしや♡と期待もすれば、見れば見る程不安にもなった。
そしてリセットされ、また検索の日々がやってくる。そんな月日が風のような速さで2年過ぎ去った。

仕事のストレスが悪影響なのかなーとずっと思っていたけれどなかなか辞めるタイミングがなくズルズルと働いていたけれど、そろそろ本気で仕事を辞めようと思い、まだその時点ではぼんやりとしか頭になかったが、辞める理由として申し出たのが「不妊治療を始めたいから仕事を辞めたい」
よく言ったねー私(笑)

わかった!それなら急がなきゃ。すぐ次を探すから!となぜかものすごく理解ある上司(男)
それなりに仕事は真面目にやってきたし、自分で言うのもなんだけど、私が抜けるとたぶんかなり困る職場で(笑)、そんなすぐには辞めさせてもらえないだろうと思っていたのに、まさかの返事に逆に戸惑う始末w

そんなこんなで仕事はそのうち辞めれることになった。

さて

不妊治療?どうする?

私の周りにも不妊治療をしてる友達は意外といたが、不妊治療きっかけで妊娠した友達は1人もいなかった。治療を辞めてあきらめてた時にできたという話は数件聞いた。
だから不妊治療には全然積極的じゃなかった。

これまでの私と言えば、
不妊治療→治療費高い→仕事休めない→まず無理→したとしても確率低い→たいして気が乗らない→年齢が…→やっぱり不妊治療?→…のエンドレス

旦那にも仕事を辞めれることを報告し、不妊治療するって理由で辞めるとは伝えたけれど、実際旦那も仕事辞めてゆっくりしたらできるかもねーくらいにしか思ってなかった。私もしかり。

でももう42だし、2年自然妊娠できなかったから世の中では不妊症と呼ばれる枠のトップに君臨してるわけで…まぁ不妊治療で辞めると言った手前、とりあえず説明会でも行ってみようかなーと思い始め、通えそうな範囲のクリニックをググってみる。

40過ぎていればタイミング法や人工受精ではなく、体外受精から始めることをオススメされてる現状に、やっと焦り始める。

よし。とりあえず説明会へ行こう!

私が不妊治療の第一歩を踏み出した瞬間である。



というわけで


いつまで続くかわからないブログを始めてみました。

しかし

私には文章をまとめるという機能がないのでひたすら長いブログになる予感しかない(ᵔᴥᵔ)笑