訃報・野沢那智さん(声優) | 権兵衛48の必殺シリーズも語れるブログ

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【以下は 毎日新聞 より抜粋です】

アラン・ドロンの吹き替えなどで知られた俳優の野沢那智(のざわ・なち、本名・のざわ・やすとも)さんが
30日、肺がんのため死去した。
72歳。葬儀は近親者のみで行う。
後日しのぶ会を開くが、日取りは未定。喪主は長男で俳優の聡(そう)さん。

東京都出身。1958年、演出家を目指し劇団東芸に入団。62年に劇団薔薇(ばら)座を設立した。
声優として洋画でアラン・ドロンやアル・パチーノ、ブルース・ウィリスらの声の吹き替えや、アニメ
「ベルサイユのばら」のフェルゼン役などで知られた。
演出やラジオのパーソナリティーでも幅広く活躍。
俳優、声優の養成学校を設立するなど、人材育成にも貢献した。
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※A・ドロンの出世作【太陽がいっぱい】。60年代若かった野沢さんが当時の吹替えに納得できず80年代に改めて吹替えに挑戦した秀逸作品。DVDも販売されている。











ナゼかヘビースモーカーな印象が頭から離れない。。。。。





プロフィールを拝見すると役柄も幅広く、人材育成にも長けた方だったんだなぁ・・・っと。






ダイハードのB・ウィルスや個性派のA・パチーノ、アニメを含めてもジャンル様々だが。。。。






やっぱり、野沢那智と言えば・・・⇔アラン・ドロンの吹替え・・・この人以外に考えられないのだ。






山田康雄のC・イーストウッドや内海賢二のS・マックイーン、若山源蔵のS・コネリー。。。。。






TVから植えつけられたイメージではあるが子供の頃にやっていた〝●●ロードショー〟の






貴重な洋物映像を和風テイストにした『吹替え』なるジャンル。







我々一般人には、まだまだ海外情報に乏しかった1970年代・1980前半。







その貴重な海外情報源である●●ロードショー番組をみて洋物の衣食住を学び感じ取り、






解り易く導いてくれた、偉大なる先生が吹替えを行ってくれた俳優陣である事も忘れ難いのだ。







他の番組で吹替え以外の番組で声を聞くだけで、俳優の顔を思い浮かべその声に聞き惚れた。
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イや、むしろソノ当時は大スター本人の声を聞くとトテモ違和感を感じた記憶さえある。






えー!?、コンナ声してたっけ!?・・・吹替えなのだから違って当たり前なのだが。。。。






映像文化の発達で、最近めっきり少なくなった●●ロードショー番組。







声に聞き惚れ、幼少の憧れでもあった。月並みではあるが、古き良き時代っということだろうか?








謹んでご冥福をお祈りします。