何人でもタクシーは乗れる | AKIYUKI オフィシャルブログ powered by Ameba

何人でもタクシーは乗れる

四人でタクシーを相乗り
日本語は使わず
何処かの国の若者になりすまして
値段交渉を始める
ばれてるのかバレてないのか
面白ければ許してくれそーだ
下北沢から吉ジョージまで
キチジョージアラウンド
ニアー キチジョージ
ニホンダイスキ!ニホンダイスキ!
運転手は仕方なくドアを開けて
車のなかは、下手なカタコトの日本語
と中国っぽい言語と何語なのかわからない
言語でドライバーも楽しそーに
キチジョージアラウンドに着いた
そして目当てBARに行き
懐かしいみんなとハグをしまくり
ラムソーダを片手にダンスをして
汚いソファに腰を落ち着かせて
目の前で焼いていた2枚のフランスパンに
黒いペーストをぬりたくったサンドが
ヤケに良い匂いを香りだてていたから
それを頼んでソファの背もたれに寄り掛かった
まあ眠り落ちたらしいボクは
スキンヘッドでヒゲ面の男と
肩を寄せ合い人型になって眠っていたらしい
携帯の時間を見ると朝の6時過ぎ
大分、長居をしてしまった
次からは気やつけよー
そー思って立ち上がるとBARカウンターでは、まだ友人が知らない女と話こんでいた
それを冷やかして
トイレに行き出ると
友人は1人だった
友人は僕に
送りに行ってこよーかな
と言ったから
行って来なよ
と言ったら
重いドアを僕と寝ていたのとは
別のスキンヘッドの男に
ドアを開けてもらって
ドアの向こう側に消えた
ボクはマスターと
絶対追いつかないよね
て話していたら直ぐに友人が戻って来て
気だるそーにソファに腰を落とした
そのソファにはまだボクと寝ていたスキンヘッドの男が眠っていた