恋は盲目 | AKIYUKI オフィシャルブログ powered by Ameba

恋は盲目

その老人は雨の日も花を持って歩いてる

晴れの日も

いつも夕方になると花束を、手にしている
photo:01


何処に行くのか?
弔いの花なのか
プレゼントの花なのか

フェルトの白のハットを浅く被り
表情は悲しそうでもなく
嬉しそうでもなく

毎日決められた時間に花を持って歩いているのを
僕が見ている
彼からしたら、僕は、電柱と同じようなものだ。

彼はある意味盲目なのだ。