ASDの症状を少しでも🤏

改善したくて

この本を読んでみた

「心の病」の脳科学　なぜ生じるのか、どうすれば治るのか (ブルーバックス)

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とても興味深い内容だった。

ASDと特に関係しているのが

第6章自閉スペクトラム症の脳内で何が起きているのか ~感覚過敏、コミュニケーション障害…様々な症状の原因を探る:内匠透

第11章ロボットで自閉スペクトラム症の人たちを支援する :熊﨑博一

そうなんです。

この本は

心の病を患っている人の

脳内で何が起きてきるのか

最新の研究が

それぞれの専門家のかたから

紹介されてるんです。

僕は

ゲノム数変異=CNV

という概念を初めて学んだ。

こちらは、

第2章ゲノムから見た精神疾患 ~発症に強く関わるゲノム変異が見つかり始めた:久島周

で詳しく学べます。

どうも

このゲノム数変異 🧬が

15番染色体の一部で起きると

(15番染色体の一部が

3コピーに重複すると)

ASDを発症するリスクが高まることが

報告されているそうです。

そして、ここでマウスが登場します。

この人間の15番染色体が

マウスでは7番染色体にあたります。

ASDの人が持つCNV

(15番染色体の15q11-13という領域が

重複している)

と同じゲノム変異を持つマウスを

つくったそうです。

マウスさん、ごめんなさい🙇

マウスが可哀想だな、

と思いました。

それは兎も角、そのマウスの行動を解析したところ

ASDと似た特徴を持っているそうです。

世界でも初めてのCNVモデルマウスとのこと。

この行動を

内匠透先生が

解析をされた結果以下の推測をしています。

「社会性・コミュニケーション障害は、

感覚過敏によって周囲の状況や相手に関する

情報をうまく処理できないことに

関係しているのかもしれません。」

124ページ👆

🧐なるほど〜

私は、2020年7月にASDと診断されてから

主治医の加藤進正先生の診察と

ショートケアプログラムと

ピアサポートプログラムで治療してきた。

ここまでの治療してきた内容で、いろいろ

バラバラになっていた断片が

この文章で一つに繋がった。

点と点がつながって

線になった。

今までの治療についてはこちらを

ご覧ください

『発達障害・専門講座に出講してみて』10月7日(土)8日(日)に明治安田こころの健康財団で、開催された発達障害・専門講座に出講してきました。私が出講したのは、10月8日(日)のワークショップの　…

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どんな風に繋がったのかは、

次の記事で書いてます。

『「心の病」の脳科学を読んで②』『「心の病」の脳科学を読んで①』ASDの症状を少しでも🤏改善したくてこの本を読んでみた「心の病」の脳科学　なぜ生じるのか、どうすれば治るのか (ブルーバックス…

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ここまで読んで興味をもって下さった方は

本もチェックしてみて下さい

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「心の病」の脳科学なぜ生じるのか、どうすれば治るのかブルーバックス / 林朗子【新書】

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ここまで読んでくれて

ありがとうございます。

青空　和尚