8年前出版された(当時23歳)に受けた印象と
現在31歳で改めて読んだ印象が異なった。
当時の感想として。
社長が仕事をムチャクチャ頑張って、
震える思いでサイバーエージェントを
作り上げてくれたんだ…と感じていました。
ただ今回の印象は、
「有望なビジネスといい人材をアサインできたら半分以上成功したも同然だ」
有望なビジネスは、特にインターネット業界においては、
電光石火の如く変化し続けていく。
トレンドを先読みして、サイバーエージェントではSNS:ブログを皮切りに
スマートフォン事業、さらにゲーム事業も展開してきている。
今思えば、あのタイミングでブログ事業に参入していなかったら、
現在のオープン化は無かっただろうと思うと、
ネットの激流変遷に驚かされる。
またいい人材として、社長が推進していた
社員数がまだ100名以下にも関わらず
マークシテイを1フロア借りるという、
自分に負荷をかけるコミットメント力にも
改めて驚かされる。
ただ、このコミットメントこそがサイバーエージェント魂であり
代理店出身の人間でも
NBUに人材をつぎ込んで、成功させていこうとしていく姿は
サイバーらしいといえる。
amebaもデカグラフ化して、今後さらに成長していく
飛躍の年になりうる。
そんな興奮できるameba事業部という環境に自分が、
いれることが誇りに思える。
やはり我々には、コミットメントがよく似合う!と改めて気づいた。