労働組合では8月が年度の開始月ですが、私はこの8月から労働組合の支部委員2期目を務めさせて頂くことになりました。今回は2期目が来月から始まるにあたり、上位団体の定期開催される会議体である定期中央大会に出席してきました。

会のアジェンダは、前年度の活動報告と、今年度の活動方針や内容の承認を取るというものです。

参加者は、各支部からの代表が集まり、350名程度でした。今回特に印象に残ったのは、中央に所属して政党に直接接触し、政治的な提言を行なっている担当者の言葉でした。組合員の多くは、政治を遠くに感じているが、実際には皆さんの生の声を国会に持っていきたいと政治に携わる者としては考えている。それゆえに、思いがあれば勇気を出して声をあげてほしい、とのことでした。

改めて考えてみると、法改正だったりインフラ面だったり、政治的な部分が変われば、私たちの生活面でも随分と様々なことが変わってきます。政治家に声を伝える、というのは大事なことだと再認識しました。それ故に信頼できる政治家への投票が必要で、選挙に行ったら終わりではなく、政治家の活動をウォッチし続けることも重要です。

それを受けて、今回の大会は大人数が参加していましたが、一参加者として、一労働組合員の代表として、思いを代表して発言してきました。端から諦めるのではなく、大事なことはきちんと相手に伝わるように伝えるのが、参加者としての責務だと改めて感じたからです。

常に、目的意識を明確に持ち、それに即した行動を取ることが大事だと改めて実感しました。日頃生活していると、様々な声が耳に入ってきたり、見なくても良いものが目に入ってくることもあることもあるかもしれませんが、自分としてのポリシーを大事にして行動していきたいと思います。