わたくしは実は育児奮闘中の子育て世代ママです。
わたくしの子供は知的も含む発達障害児です。
障害児育児に悩む1人のママですが、その障害児から色々な経験を貰っています。
こんにちは(*^▽^*)
どんなピアノかなと検索したらXにも載せている人がいました。
150年前の「コーナーピアノ」だそう。コーナー部分の鍵盤をどう演奏するのか是非見てみたい。https://t.co/aIuhS5mpH6 pic.twitter.com/TG32PQHG6v
— Green Pepper (@r2d2c3poacco) 2023年4月14日
わたくしも弾いてみたいな〜って思いました。
このコーナーになっている所の奥の鍵盤も
音が出るのでしょうか?
どなたか演奏された方はいないのかなと、
気になります。
音も聞いてみたいです(*゚∀゚*)
150年前のピアノ、まさにアンティークですね(^^)
アンティークみたいなピアノをオーストラリアの友人宅にあり、弾かせてもらったことがあります。
以前友人にブログ掲載は許可を得ています(o^^o)
カワイのピアノですが、小ぶりで可愛らしいピアノです。
友人は大学で音楽学を教えていらっしゃいました。
お互いにクラシック音楽の話題で盛り上がったことがあります。
ある時彼女が皮膚癌で手術入院をすることになりました。
その時わたくしは悲しくなり、
「なぜ貴女のような素晴らしい方がそのような事に」
と言うと、彼女は笑って言いました。
「人は必ず良いこともあれば悪いこともある、それが人生ですよ。」
入院中は連絡も面会も出来ませんでしたが、
退院してすぐわたくしに電話をくれました。
わたくしは嬉しくて、そして彼女に受話器越しに
わたくしの拙いピアノを弾いてみました。
彼女とわたくしがお互い大好きな
ドビュッシーの『亜麻色の髪の乙女』と『沈める寺』です。
彼女はとても喜び
「あなたのピアノに救われた。あなたのピアノの音が1番好き、ありがとう。」
と言ってくれました。
わたくしはピアノの演奏は下手ですが、それでも心に響くピアノが弾きたいと思い、
一音一音指先に心を込めて弾きました。
彼女には現地でずっとお世話になりっぱなしで、
何か恩返しがしたい、ずっとそう思っていました。
わたくしのピアノで彼女が喜んでくれるならば
本当に嬉しかったです。
いつも彼女は色々と車で色々な場所に連れて行ってくださったり、
色々な法的な手続きも一緒に助けてくださったり、
色々な素敵なお友達を紹介してくださったり…
彼女はわたくしと子供が二人でいるところを見て、
子供が色々とスイッチをいじったり落ち着かなく動いているのを止めようとし周りに謝っているわたくしを見て、
なんとか力になり助けたいと思ったと仰ってくださったことがあります。
(余程わたくしが大変そうに見えてしまったのかな?)
沢山助けてもらいました。
子供も友人をおばあちゃんって呼んで懐いて、
わたくしにとってもオーストラリアのお母さんみたいな存在でした。
なのでわたくしにできることで恩返しがしたいといつも思っていました。
でも彼女のような凄いことはできなかったのですが、
それでもわたくしのピアノで喜んでもらえたことが嬉しかったです。
日本に帰国する前に、子供と二人で友人宅のピアノで、
ベートーヴェンの「交響曲第7番」の1楽章と2楽章を連弾で弾きました。
その時わたくしは楽譜がないのでどうしようかと戸惑ったら、子供がフォローしてくれて、
その様子も友人が見て、子供のピアノに対してとても褒めてくださいました。
そして日本に帰国してもずっとお電話やメールやカードで繋がっています。
子供の元気な姿の写真や動画をメールで送るととても喜んでくださいます。
面白いピアノを見ていたら、友人のお家にあったピアノを思い出してしまい、
友人との思い出まで溢れ出てきました。
『ありがとう』感謝の気持ちを思い出してくれる、オーストラリアでの思い出です。
ある時、現地滞在の日本人の方から教わったことですが、
オーストラリア人は親切にしてもらったり助けてもらったりした時、
感謝の言葉だけで良いんだと、お返しはする必要がないと言っていました。
無理にお返しをするより、自分がしてもらって嬉しかったことを、
他の誰か困っている人に手を差し伸べてほしいと言われました。
今日は雨が降っています。
読んでいただきありがとうございます(*^◯^*)
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