それはそうと4月から夜勤独り立ちしまして細々とミスはありましたが、なんとか順調に独り立ちして5月くらいのことです。
70代の透析患者様が入院していたんですが1週間前ほどから風邪様症状をこじらせて細菌性肺炎になり個室に移ってモニター管理してました。DNARはとってある方です。
ここのところ透析でしっかり除水もできておらず、夜勤入りの際はコミュニケーションもとれ食事摂取も出来ていましたがやや辛そうな様子でした。
抗生剤の点滴の効果もあり、お熱は落ち着いてましたが気になるのは夜間心拍数120〜140台で鳴り響くモニターの音(´༎ຶོρ༎ຶོ`) 脈拍の正常値は60〜80くらいです。
これだけ心臓がバクバク動いてるってことは透析で取りきれず溜まったお水で心臓が圧迫されてえらかったんやと思います。
頻回に訪室し、意識レベルやらバイタルの観察をしてましたが、患者様が0時頃背中をさすってくれると息苦しさが和らぐと言ったので、5分程さすり満足されたので退室しました。
しかし、長い夜勤といえどやることが細々とあり意外に忙しいんですよね。
またナースコールがあり、さすってほしいとのことでしたが少しの時間しかさすってあげられませんでした。
その後も息苦しさの訴えは続き、spo2の低下もあるため主治医に確認をとり酸素吸入を行って経過観察をしていましたが、5時頃にあれだけ高かった心拍数がガクンと低下しました。
急いで訪室しましたが、患者様は帰らぬ人となってしまいました。
夜勤を独り立ちして初めての急変対応でした。モニタリングは欠かさずしていましたし、対応も比較的早期には出来ていたと思います。
心残りといえば、こうなることが初めから運命だったとしても、患者様の最後の時まで、満足ゆくまで背中くらいさすってあげれば良かったと思いました。
患者様の1番辛い時に力になれない看護師なんて果たして価値があるのか…と少し悩みましたが、この失敗を糧にじゃあ自分が何を意識したらいいのか、何を学んだらいいのか。少しわかった部分もありました。
出来ることがふえたりやるべきことが増えるのは、ありがたいことだけどその分患者様との関係が希薄になってきていたのかもしれません。
