来客がありましたので手みやげにと久しぶりに「○ス○ヤマ」にロールケーキを買いに行きました。週末とあって念のため開店30分前に行ったのですがもうすでに先客が10数名。行儀よく並んでます。仕方なく最後尾へ。徐々に人が増え10時の開店時には後ろが見えないほど並んでいました。前回来たのが3年ぐらい前だったと思います。さすがにそれほど人気が続いているとは思わなかったのですが相変わらずの人気のようです。待っている間に考えたのですがこれも一つの商法なのかもしれない。昔ボウリングが人気だった頃やはり数時間待ちというのがありましたがその折に思ったこと「待ち時間があるから人は来る」これが待たずに済むようになると人は来なくなる。あれほど繁盛しているお店、待たさずに商品を売ることはそれほど難しくない。予測できるのだからその分大量に作ればいいだけのこと。それでもあえて待たせるというのはそれも客寄せの手法。話題になります。待ってる客も「せっかく待ったのだから本来3つしかいらないけどどうせならもう一つ買って残れば近所にでもお裾わけすれば喜ばれる」なんて考えが浮かぶ。貰った方も「これがあの噂のケーキ」ということで次回から客になる。言ってみれば「客を宣伝媒体として使う。効率的だと思います。ただ・・・私はもういい。並ぶの嫌いです。よくTVなんかで安直に視聴率を稼ぎたいのか「行列のできるラーメン店」とかいって放映してますがどんなに美味しくても並んでまで食べたいとは思いません。何より宣伝に利用されてるようなのが癪に障ります。
