兄弟の間で母親の主治医が信頼できないという話が持ち上がっています。私もあまりいい印象を持っていませんが母の先日の危篤状態が薬の副作用でその夜立ち会った当直医が症状からいち早く判断。処方を解いた上、緊急処置を施し事なきを得た推移を聞き。その後翌日も主治医から経過の説明もなく挙句「私も気にしていたのですが・・・」というようなコメントを聴くにつけ「この人は患者。病気に対して積極性に欠ける。」言い換えれば老人ばかりの中にいて「人の命」に対する感覚が鈍っている」そんな印象を受けました。状態が安定したら転院させようと思います。ただ、一口に転院と言っても病院.医院間を移動するというのはそれなりの必然性が要ります。簡単にいえば今の病院から転院先に「これこれこういう事情から御宅に移ってもらいますのでよろしく引き受けてください」という連絡をカルテと一緒に送る。これを患者が一方的に「アンタは信頼できないから他へ行く」と言って出た場合次の受け入れ先はおいそれと見つからない。私が受け入れ先の病院関係者でもそんな患者断ると思います。結局一番スムーズに運ぶには容態が安定するのを待って「自宅療養」「在宅看護。介護」で退院。そして他の病院(あらかじめ了承を取った上で)に移る。そういう方法を取ることになリます。ホテルや旅館のサービスが気に入らないから移るのはよくある話ですがこれが病院となるとなかなか面倒。救急搬送でもない限り「あそこに行きたいから」と簡単にはいきません。本当のところ短期間に移動を繰り返すのは本人にとってもよくないと思うのですが。