連休の間おふくろの病院通いしてましたので日記もちょっと日が空きました。世間では相変わらず被災地東日本。とりわけ福島が話題の中心のようです。それも政治の空白。功罪をいうなら罪がぽろぽろ出てきています。こういう時、非常時こそ逆にチャンスだと思うのですがそれだけの「器」を持った人がいなかったということなのでしょう。
携帯が普及してその功罪もよく言われますがその罪の極みは「居留守ができない」ということだろうと思います。かける側も固定電話なら躊躇するような時間帯でも携帯ならワンタッチで気がついたらかけていたなんてこともあると思います。親しい相手でも10時以降は「プライベートタイム」。なるべくかけないようにしてます。昨夜11時過ぎに携帯が鳴りました。嫌な予感がしたのですがいつも身につけてますので反射的に取りました。友人からです。「遅くにすまん。」「どうした。」「○○が死んだ。明日御通夜。明後日お葬式。場所は○○。時間は7時と1時半。」「あいつは癌やと前に聞いてたけどやっぱりあかんかったか」「肺に転移したのが命取りになったそうや」「お前どうする?」「俺、受付することになってるから2日共行く」「そうか。ご苦労やな。俺は仕事の段取りできるかどうか・・・とりあえず明日の御通夜には行くわ」「よっしゃ。お香典辞退されたので友人有志ということでお花頼んでおいた」「すまんなあ。」仕事がらみでの御通夜お葬式は殆ど毎月のようにありますしヘルパーでのお別れも何度も経験してます。でも小学校から高校までの12年をともに過ごした友人との別れはやっぱり辛い。眠れない夜になりました。