買い換えたいなと思ってます携帯。アイフォンをはじめとしたスマートフォンをよく目にするようになり関心を持つようになったのですがあの小さなキーボード操作が苦手なのもあります。PCならそれほど苦にならないのですが小さなボタンを親指で器用に打ち込む人を見るにつけ「このての才能はない」といつも思います。ですから先日来の京大不正入試の予備校生など私に言わせれば「天才」。監督官に気づかれないように股に携帯をはさんで左手だけでブラインドタッチ。記号も数字も頻繁に出てきます。間違わずに変換して何問も送信したと言います。不正行為です。弁護、擁護する気はありません。でもそのテクニック。技術はすばらしい。惜しむらくはサイトに送信して解答を求めたのが悔やまれます。便利で私もよく利用しますが何人もの人が閲覧する。受験生をはじめ入試関係者の目にとまり遅かれ早かれ発覚するのは必至。それを考えなかったのが不思議。そこまで思い至らないとは思えません。欲を言えばどんな難問でも答えてくれるブレーンを持っていたら・・・メールの交換だけならバレることはない。完全犯罪が出来ます。(もっともそんな人が不正に協力するとは思いませんが)今回の事件から他にもあるとは思いたくないけど無いとはいえない。そもそもカンニングなんて大昔からあります。ただ私の時代はせいぜい隣の席の答案を盗み見するか(隣が馬鹿だったら最悪)メモを隠し持つとか消しゴムに書き込むとか稚拙と言えば稚拙でした。どうも試験する側はその頃からあまり進化してないような気がします。どう防ぐかそういう気を起こさせない。やっても無駄。そういう仕組み。時代が変れば手法も変る。事件以降携帯を封筒に入れて提出させる大学が増えているそうですが小手先の修正ではなく試験のあり方から考え直さないといけないように思います。話戻って携帯。私はとりあえずキー操作が少なくて便利なのがいい。「港の見える丘公園ですか?ご案内します」とか言ってね(笑)