今、なりゆきで車の保険。2社が入ってます。そのうちの一社が「もう一台も」と勝手に見積もりを書いて持ってきました。面白いので本人がいる前で開封。比較してみましたがその差数百円。「よくTVのCMで随分違うようなこと言ってるけどそうでもないんやね」「あれは保険会社のいいなりで標準的な数字を出したものと必要なものとそれほどでもないものをちゃんと選別した数字との違いを言ってるんです、保険もその人の事情に合わせたプランニングが必要なんです。」そういって営業マン。しばし沈黙の後「上手にプランニングされてます。参りました。でも保険って掛け金だけではありません。もし事故ったりして対応が気に入らない時は是非ご相談ください」なかなかしぶとい。そうでなければいけない。必要な部分は必要。それほどでもない部分はそぎ落とす。そこまでは誰でも考えます。そしてその後は「人」。この部分が一番難しい。かんたんに言うと相性みたいなものの力が大きく働きます。以前、通販型の保険で軽い人身事故を起こしたことがあります。そのときの事故後の対応が自賠責の範囲内だったこともあり書類さえ揃えば相手のいわれるまま。電話で担当者に「これっておかしい。詐欺もどきじゃない?」と聞いたことがあります。処理は無事に終わったのですが嫌気がさして保険会社変えました。会社の内情は知る由も無いのですがなんでも全てが事務的に終わればいいというのはやっぱり嫌です。