朝日の夕刊に「素粒子」というコラムがあります。
316人中2人。139人中1人看護師試験に合格したインドネシア人とフィリピン人。
「受け入れ」が聞いてあきれる・・・・
ちょっと異常だと思わないのだろうか?滞在期間が1年延長出来るようになったと言いますが逆の立場で考えて見たらどうだろう?日本から東南アジアの国に看護師目指して行って現地人に混じって3年間実習。現地語での国家試験を受けてパスすると看護師としてビザも取れ働ける。それが300人に一人。他の国で諸手を広げて歓迎してくれる国が沢山あるというのに・・・特にフィリピン等は大家族がまだ「生きている国」子が親を看てその子がまた親を看る。そういう国柄。今の日本にはそれが無い。そういう国民性が失われた国。誰がこんな国に行きます?おまけに日本語は難解な漢字と仮名がありその上試験となれば専門用語。同じ土俵で試験を受けさせるというならそれなりの指導もして受かってくれるように受け入れ側も努力しないといけないのではないでしょうか?それが出来なければただのスタンドプレイ。巻き込まれる人たちが迷惑します。このままでは誰も海外から来なくなるのは必至。看護も介護もハードな仕事。不況の日本であっても人手不足が言われて久しい。本当に育てる気があるのかな?