最近は車に乗っててクラクションを鳴らすことって滅多にありません。でも偶に鳴らすとすれば知り合いを見かけたとき。仕事で走っててよくあります。特にヘルパーさん。大体定時の10~15分ぐらい前。必死の形相で自転車こいでる人はヘルパーさん。(これからサービスに入るんやな。どこの利用者さんやろ?知ってる人かな?)などと考えながらクラクション鳴らすと手を振って笑顔で答えてくれます。今日は珍しい人を見かけました。信号が変って向かいから走ってくるピンクのマーチ。運転者は一人。「あっ!○○さんや!」思わずクラクション鳴らしてました。無視するように通りすぎてから「しまった!」思わず苦笑い。お世話になってる手話の講師さんです。70歳は過ぎてるはずですが矍鑠としていつも私などのつたない手話の相手をしてくれます。口話(相手の唇を読みそれに答える。でも答える自分の声も聞こえない)も出来るので単語忘れた時はつい口で話してしまうのですがそれもちゃんと読んでくれる。最初、ひょっとして聞こえてるのかな?と背中から声をかけたことがあるほど。聾を忘れさせるほどの「達人」です。だからと言うわけでもないですがこともあろうに聾者の車にクラクションで合図してしまいました。今度サークルで会ったらこのこと話します。そのときは完璧な「手話」で