前にも書いたと思うのですが早い1月が終わり3日は文字通り季節の分かれ目「節分」。現在では節分といえば立春の前日だけを指すようになっていますが季節の始まりを示す「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の前日はいずれも「節分」。何故立春だけを節分というようになったのか?それほどに春への思い入れが強かったのかもしれません。海苔屋の陰謀で始まったといわれる「恵方巻き」今年の恵方は南南東だそうです。ちなみに私は馬鹿馬鹿しいのと海苔巻きがそれほど好きでもないので買いませんし巻きもしません。
先日、福井県坂井市と同市の丸岡町文化振興事業団が開催している日本一短い手紙のコンクール「新一筆啓上賞」というのが新聞に載ってました。徳川家康の家臣で勇猛直情「鬼作左」と呼ばれた本多作左衛門重次が、陣中から妻へ宛てた「一筆啓上 火の用心 おせん泣かすな 馬肥やせ」は簡潔な名文として広く知られています。その重次ゆかりの地ということで「町おこし」の一端でもないでしょうがいい発想だと思います。なんでも回を重ねること今年で18回。
以下大賞受賞作。
 「なみだがあまくなるようにプリンをいっぱいたべたいな」
                    (おかあさんへ、天池さん8歳)

 「ソフトの試合に負けた。ぼくはかくれて泣いた。なんでかくれたんやろ」
                      (自分へ、森下さん11歳)

 「もうなかないでください。もういじめません。
                 ごめんなさい。ほんとにごめんなさい」
                     (Tくんへ、淺倉さん15歳)

 「単身赴任初日の夜、不覚にも涙酒をあおってしまったなり」
                      (愛妻へ、菅澤さん60歳)

 「坊主、失格ですね。父さん送る時、
               泣けて泣けて、お経間違えてごめんなさい」
              (お浄土の父さんへ、住職の冨川さん63歳)
こういうのって「いいな」と思うのは決まって子供の作品。若い(幼い)ほどいい。