20年も前の映画。医師オリバーサックスのノンフィクションを元に作られたそうですがパーキンソン患者に新薬を投与したところ急に覚醒しだしたのですが次第に効果が薄れ最後は元の状態に戻るというなんとも切ない映画。ロビンウイリアムス。特にロバートデニーロが若い。若くても同じ顔(笑) 

  ある程度予測はしてましたが今日、母が入院前に通っていたデイサービスから「今のコンデションでは受け入れられません。お断りします。」といわれたようです。入院中骨折部位の治療に重点を置きすぎて認知症の部分。メンタル面が留守になり思った以上に進行させてしまったようです。実際、致し方ないとはいうものの高齢者に3ヶ月の入院生活は酷だったと思います。進行しないように気を使ったつもりですがベッドで天井を見て過ごす時間が一日の大半という日が何日も続き、食も進まず挙句嚥下障害を恐れてミキサー食にした期間もありました。2者択一。どちらを優先するか?自問自答の中、思わぬアクシデントが続いてその都度入院日数が伸びたのも堪えました。遅いかもしれませんが少しずつ以前の環境に近ずけ。リズムを取り戻し病気の進行を抑えたい。誰の言葉だったか思い出せませんが

「今日できたことが明日も続きますようにと感謝しながら介護して、今日できなかったことが、明日できますようにと心を込めて介護する」