車に例えて「両輪」とよく言われます。以前から思っていたのですが院内介助。院内は医療保険。そこに至るまでは介護保険。この線引きが残酷な場合が多い。それなりの事情があり医院、病院が文書で依頼。ケアマネを通じて役所に申請。それで認められてはじめて院内介助が出来る。それ以外は介護サービスは病院の玄関までになります。実際のところ通院に介助が必要な人が病院に入った途端、なんでもテキパキ一人で出来るということはありません。だったら看護師?忙しそうに歩き回ってる看護師にそんな余裕はありません。ボランティアを配置しているところもありますがごく僅か。どんなシステムもその境界線上は難しい。今回おふくろの入院に際しても認知症患者の入院がいかに大変か、思い知らされました。最近の病院は医療報酬が高い「完全看護」形式がほとんどです。ですから原則付き添いは認められません。例外として医師が「常時付き添いが必要」と認めた患者に対してだけ付き添いが認められます。そしてそれは家族に限る。ウチの場合でも手術が終わった途端から「どこにそんな元気が残ってるのか?」と思うほどの力で繋がれたありとあらゆるパイプを外そうとします。満身の力です。ちょっと目を離すとベッドは血だらけになります。付き添いの仕事はその監視役。それ以外は点滴が終わった時にコールするぐらい。でも看護師の見守りには限度があります。やはり誰かがついていないといけません。今、日中と夜間。手分けして兄弟身内でなんとかカバーしてます。もしそれが出来なくなったらどうするか?下手をすると命にかかわります。ウチがそうだとは思いませんが身内の多い家なら短い期間。なんとかカバーできるでしょう。でもそうでない家や老人ばかりの家族にはキツイ。だったら家族と偽って「付き添いさん」を頼む?調べてみましたがこれが結構な料金。下手なサラリーマンなら月収より高額になります。それでなくても治療費。個室料金。手持ち資金に余裕のある人はいいでしょうがとてもまかないきれない。悲しいけどそこに介護保険が入り込む余地もない。認知症の入院。みんなどうしてるんだろう?。