アメリカ最大の書店チェーンBarnes & Nobleが身売りを検討しているといいます。単純比較はできないけど日本最大のチェーン宮脇書店の2倍。780店舗を展開。閲覧コーナーや喫茶コーナーを設置するなど国内の書店でもジュンク堂などがモデルにしていると言われたチェーン。思い出すのはこの日記でもよく取り上げる映画「ユーガットメール」。トムハンクスが大型店のオーナー。メグライアンが小さいけど良書といわれる本をたくさん取り扱うショップ。映画では結局大型店に食われて廃業に追い込まれますが現実世界では当時は思いもつかなかった状況になっているようです。大きな原因はコストコ等の異業種参入。アマゾン等のネット販売。(確かに便利です。私もよく利用しますが在庫も豊富で注文して2日で届きます)そしてipadに代表される電子書籍。余談ですがこの分野はまだまだ日本は後発。電子の新刊はほとんどまだありません。発刊されてる部数も格段に少ない。先日TVで文庫本買ってきて裁断。スキャナーにかけてPCに取り込みipadで読むという人が出てました。それでも本好きな人にとって分厚い本何冊も抱えて外出するよりずっといいといいます。よくしたものでそれを1冊数百円で代行する業者も出てきてるとか。こういう動きを見ると出版販売業界もこの20年。町の小さな書店を食って巨大化した書店チェーンが今、苦境に立たされてるといっても納得できます。早晩日本でも同じような状況が起こります。栄枯盛衰は世の常といいますがそのサイクルはだんだん早くなってきている。不思議なことにそれが気の毒とも思わなくなっています。