夕方、携帯に電話が入りました。事業所からです。「△△ケアセンターですが○○さんですか?オジンさん?」「はい。いつもお世話になります。オジンです。」「自動販売機売り切れが点いてます。商品補充お願いします」「有難うございます。すぐお伺いします」(今行こうと思ってたのに・・・)ローテーションで補充に回ってますから大体売り切れ表示が点く少し前には行くのですが今回はちょっと早かった。猛暑が続いてるので社長がスタッフに振舞ったのだろうと思います。こういう場合、同一商品を何本も取り出すケースが多い。一つのラックに入る本数って機種によって多少の違いはありますが大体20~30本。この時期同じ商品ばかり続けて10本も買うとすぐに売り切れます。もちろん頻繁にそういうことがあるところはラックを2列以上にして対応するのですが今回のようなスポット買いにはなかなか対応できません。案の定。天然水とお茶だけが売り切れてました。さっきの電話のネ~チャンが出てきて「社長から電話するように言われて・・・」「ありがとうございます。おかげで助かりました。」補充が終わってカウンターチェックしてると「オジンさ~ん。暑いなぁ」いつもの「だみ声」が今日は輪を掛けてしゃがれてます。「風邪ですか?社長」「ウン。文明人や。エアコンで風邪引いた」「逆ですわ。エアコンで風邪引くのは人工的な温度に馴染めないから。早い話が田舎モン(笑)」「そうかぁ?それもそやな(笑)」「ところで日誌にも書いたんですが○○さん(利用者さん)。奥さん具合よくなられましたか?」「うん。大分よくなったようや」「そうですか。そりゃよかった。あともう一つ。これも日誌で署名見て思ったのですが■■さんって●●さんじゃないんですか?改名されたんですか?」「再婚や。それも子連れどうし。」「そりゃおめでたいことで・・・名前間違えないようにしないといけません」「いや。本人は旧姓で呼んでくれていいと言ってる。私も前の名前で呼んでるわ」ここの事業所はどういうわけか名前が変わる人が多い。年齢層から初婚はない。ほとんど離婚。再婚。ココだけ特別というわけでないとすれば離婚、再婚が昔ほど抵抗無くなってきてるのかもしれません。そういえば忘れてたけど社長もバツイチでした。(笑)
前から不思議に思ってたのですがよく「離婚」というと結婚に「失敗」したという人がいますがちょっと違うんじゃないかな?もともと結婚に成功とか失敗は似合わない。一人の人と一生添い遂げるのは理想と思いますが気の合わない人と我慢して自分の人生台無しにして続けるのもどうかと思うしそれは不幸なこと。お互いが幸せになれない結婚なんて意味が無い。よく「子供のために我慢」という人もいますがそれも独りよがりのエゴじゃないでしょうか?第一気持ちの通じない環境で育つ子供が幸せとも思えません。なにより短い人生。限られた交友範囲でいきなりベストパートナーに出会えるほうが不思議。ベターでいい。ベターハーフに出会えれば上等。本来男と女は違うもの。お互い足りない部分を補い合えればいい。ただ、ここで困るのは周囲。この事業所。名前が僅かな間に3回変わった人がいます。なかなか覚えられずに前の名前で呼ぶこと再々。「気分悪いやろなぁ」と思います。(しゃ~けどあんたにも責任の一端はあるんやから・・・)出来れば同じ姓の人から選んでくれればいいんですけど・・・無理か?