「はやぶさ」が帰還しました。正確に言うとはやぶさの本体は燃え尽きて、小惑星で収集したサンプルを入れたカプセルが地球に届きました。ある種の感動を覚えます。小惑星を往復すること7年。その距離実に60億キロ(ちなみに先週末の私の走行距離。480キロ)どういうわけかTV中継はありません。よくどうでもいいような内容の番組でこれまた売れないタレントを地球の果てまでカメラや音声と一緒に行かせるTV局がこういうことには無関心なのか?あるいは人が乗ってないから絵にならないと思ってるのか?プロジェクト責任者の教授いわく「ある意味神がかり的。夢のようだ」これは私だけじゃないと思うのですが、どうして人は宇宙に惹かれるのだろう?。それは恐らく体の中のある種の元素が遠い宇宙のかなたできたものだからだかもしれません。聞いた話ですが私達の体の中のナトリウムもカリウムも鉄分も地球の上でできたものではないそうです。太陽よりももっと大きな星で作られたのかもしれません。私達の体の中には遠い宇宙から来た元素が入っている。だから宇宙が好きなのだろう。星を見るのが好きなのだろう。

先の事業仕分けで「一位じゃないと駄目なんですか?2位じゃ駄目?」と言って一躍人気物になった某女史。今度大臣になったそうです。この人にはわからんやろなぁ

「あぁ、人はむかしむかし鳥だったのかもしれない。こんなにも、こんなにも、空が恋しいのだから・・・」(加藤登紀子。「この空を飛べたら」)