鳩山首相が小沢幹事長を道連れに辞任しました。当人はどうおもっているかわかりませんが一般的(表向き)には普天間だといわれてます。支持率。おおむね20パーセントを割ると交代時期といわれてます。直近の新聞社の調査では危険水域に達してました。ただ、支持率の低下の原因はそれほど(普天間)単純ではない。大きな要因は北朝鮮じゃないか?日本国民は北朝鮮が核兵器のテストを行っていた時に日米安全保障条約を変えることを支持しなかった。そして以前にも書いたと思いますが政権を取った途端、浮かれてしまいアメリカを飛ばして中国に媚を売り出しました。小沢幹事長が1年生議員ら200人を連れて中国詣でをしたことを記憶の方も多いと思います。アイドルよろしく一人何秒かで主席と記念撮影。一体何の意味があるのか?このような意味のない外交は、米国からは不信を買い中国からは嘲笑を持って見られるだけ。200人もの外交団員を連れて行くのであれば、米国のように経済・資源・外交等において具体的な交渉をするべきじゃないか?
ついでにいうと鳩山首相が唱えていた「東アジア共同体」構想というものも、ユーロ危機の中で一層空疎に響きます。人物としては「いい人」なのだと思いますが媚を売る相手を間違えている。友達を選ぶのが下手。この間に日本という国の対外的評価が随分下がったように思います。
ついでのまたついでみたいですがこの人、口が軽い。野党時代に「秘書の責任は議員の責任」と言ってました。そして「総理を辞任する時は議員も辞めるべき」とも・・・忘れてるやろな(笑)