韓国が北朝鮮による魚雷攻撃を正式に発表しました。魚雷の部品が北朝鮮製であると証拠を提示。対して北朝鮮側は「でっち上げ」と声明。証拠があっても開き直るのは大韓航空機事件の時もそう。背景には金総書記の後継問題や韓国軍への報復が言われているようですがそれが動機だとすれば武力行使が意思表示の手段という無法。その思考経路がどうなのか理解に苦しみます。アメリカに次いで日本も韓国の声明を支持。鳩山首相は「制裁を求めるなら日本は先頭を切って走る」とまで言ってます。中国の出方が微妙でに気になりますがもうひとつ。案外知られてないと思いますが日本の社会党(今の民主党)が「朝鮮労働党の唯一の友党」として北朝鮮を支援していたことに思い至ります。1989年。社会党(当時)の国会議員達が、韓国に収監されている政治犯29名の釈放を求める要望書を提出しました。その29名の中には日本人調理師を拉致した辛光洙容疑者も入っていたといいます。彼は本国(北)に帰ると日本人を拉致した功績で一躍「英雄」になったといいます。拉致被害者の家族が今も旧社会党を「国賊」と言って信じ切れない所以です。この要望書に署名した中に現在の副総理。菅直人氏。法務大臣千葉景子氏もいました。お二方とも後に「軽率だった」と謝罪されてますがにあれから20年。民主党って変わったのかな?それとも変わったフリをしてるのかな?分かりません。