週末、クラス会に行きました。卒業した高校の裏門集合。(なんで裏や)と思ったのですが私には仕事でほぼ毎日通る場所。分かりやすくていい。土曜日というのに門は開放されてます。どうも体育祭の準備をしているようでブラスバンドが「象が鳴いてるんじゃないか?」と思うようなけたたましい音で練習してました。定刻には18名が揃いそれから5分ほど遅れて担任のセンセ、「遅い!遅刻です!」「すまんトイレが近くなって・・・私の歳になったらわかる」。勝手に校舎内をうろうろするのもどうかというので出勤?していた現職教諭に案内を頼みます。そつなく案内してくれて最後には集会室に通されパンフレットで現在の状況を説明してくれました。市内の高校は少子化のあおりで統廃合されている中、現存している理由。そして国公立や一流と言われる私学にも多数入学。就職もこの時期に100パーセントだそうです。自分のことじゃないけど誇らしい。「以上でご説明終わりますがご質問がありましたら・・・」次の瞬間、先の担任が急に立ち上がり「’この子達’の担任をしていた○○と申します。休日と言うのにお伺いしてその上ご丁重な案内恐れ入ります」聞き流していて「ん?この子達って?」吹き出しました。白いものがめっきり増えてきたりそれすらなくなって寂しくなったのや女性の中には孫までいるという面々に「この子達」はない。大笑いしました。そしてその後思った事。「いくつになってもそんな風に見てくれている。この人が担任で本当によかった」その後商店街のこじんまりしたお店でフレンチ。飲んで食ってそれでも飽き足らず隣の喫茶店でコーヒー。解散後JRで帰宅。翌日は前回テーブルクロス買った時ついでに見つけた石板(舗石。敷石。飛び石。よく分かりません)を芝生に埋めてみました。並べ方も文字通り「定石」というのがあるのでしょうが分かりません。早い話が「適当」。ケンケンパッ。
