以前にも書いたと思いますが日本において自殺者の数は12年連続で3万人超の高水準が続いています。中でも中高年男性の自殺がもっとも多く、自殺は三大死因(がん、心疾患、脳血管疾患)に匹敵する問題となっています。月毎のデータを取ると3月が最も多いといいます。分かるような気がします。私も3月は一番ストレスのたまる月。とにかくよくお金が出て行きます。(別にお金だけがストレスの原因というわけでもないんですが・・・)政府は今年から3月を「自殺対策強化月間」と定めたそうです。(だから具体的にどうこうしたという話は聞きませんが)自殺する人の75パーセントが精神疾患を抱え(これは当然)そのうち半数がうつ病だそうです。恐るべしうつ病。症状の中で最も自覚しやすいものは「不眠」。不眠の早期発見が、うつ病の早期発見・早期治療、ひいては自殺予防につながる。休日の「寝だめ(朝寝坊)」は平日の不眠を招き、結果的に抑うつ(うつ状態)を招く要因となることが明らかになっています。つまり休日の「寝だめ」は逆効果で、身体的にも精神的にも悪循環に陥る可能性が高いのだそうです。(言われてみると思い当たります。月曜日は一番睡眠時間が短い)