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   早いもので今日はもう彼岸の入り。「暑さ寒さも彼岸まで」といいますがいつの間にかエアコンもストーブもつけずに過ごせるようになりました。ちなみに彼岸とは文字通り彼方の岸、現世(此岸)に対する呼び方。般若信経で最初に出てくる波羅蜜多(ハラミタ。サンスクリット語?)だそうです。そしてこの時期は「ぼたもち」。同じものが秋の彼岸には「おはぎ」。昼間立ち寄ったスーパーでも入り口近くにたくさんぼたもちが並んでいました。1パック買って帰ろうかな?と思ったのですが(全部食べきれない)と思いとどまりました。同じといいましたが微妙に違うという人もいます。ぼたもちは牡丹の花のイメージで大きめ。おはぎは萩の花のように小ぶりで少し長め、そしてぼたもちはこしあん。おはぎは粒あんだとか?。これは知りませんでした。もうひとつ。世の中には物知りな方がおられます。ぼたもちは別名「夜の船」。おはぎは「北の窓」ぼたもちってもちなのに杵でつきません。夜の船もいつつ(着)いたかわからない。同じように北の窓はつかないもち。つき(月)が無い。だから北の窓。真偽のほどはわかりません。これはお得意さんからの受け売りです。大体この人の話はいつも半分ぐらいしか真に受けないことにしてます。ぼたもち。やっぱり明日買ってきて頂きます。仏壇に供えてから。