明日16日はちょっと遅くなりそうなので今日はダブルヘッダー。前々から書いておきたいと思ったこと。
 25年前にアフリカの飢餓を救おうとグラミー賞を終えたアーティストたちが集結し一つの曲を歌い上げました。「We are the world」。ライオネル・リッチー。クィンシー・ジョーンズ。スティービーワンダー。ポールサイモン。そして今は亡きマイケル・ジャクソンがそれぞれ曲や詩、アレンジを無償で提供。当時、最高と言えるアーティスト達が手弁当でレコーディングに参加し完成させました。いい曲が出来ないはずが無い。全世界の音楽ファンに感動を与えた名曲だと思います。

 そして今年、25周年がカナダ「バンクーバー・オリンピック」の開会式で全世界に向けて放映されたこの曲。 「USA for Africa」が図らずもハイチの惨事と重なりました。マイケルジャクソンも違和感なく「共演」しています。「We Are the World 25 for Haiti」です。iTunes Storeでもダウンロード販売されてます。販売された楽曲、ビデオの売上の全ては「We are the World Foundation」に寄付されるそうです。それもまたいい。みんな自分達の出来る方法で支援する。それにしても前回も思ったのですが25年経った今もその中に日本人が一人も入ってないのが悔しく情けない。