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先週サボった手話サークル。どうしょうかな?と思ってたら夕方近くに前年までの講師さんからメール「抜歯した後の調子が悪いので今日はお休みします。よろしく!」なんてメールが入りました。「やっぱり行くか」この講師さんに受講したメンバーで今現在残ってるのは私を含めてほんの2~3名。妙な義務感みたいな気持ちも働いて時間ギリギリで行って来ました。幸運なことに一番親しみやすく分かりやすい聾の方が講師に来られてました。この方も歯医者に通っておられるそうなのですが通い始めて数年間。歯医者さんに聾だということが気づかれなかったそうです。もともと歯医者に行ってそれほどペラペラしゃべる人はいないと思いますがそれでも手話抜きで意思の疎通が出来るというのですからすごい。以前、全盲の方のサービスにガイドで入ったことがありますがこの時の利用者さんも(ひょっとして見えてる?)と思うほど。普通は手引きといって捕まってもらってガイドをするのですが私より歩く速度が速くガイドが後からついていくというなんとも不細工な思いをしました。もちろん一朝一夕でそうなったものではなくそこに至るまでは人知れず辛い思いをされたはずなのですが共通してそういう人は苦労を表に出さない。そして表情も豊かで会話が楽しく退屈させません。学ぶところは多い。