先の中国副主席来日の折の「天皇会見ごり押しの」件ではまるで天皇をも自らの道具のように操ろうとする小沢幹事長の傲慢さに険悪感を抱いたのですが、今回の愛子様不登校の件は宮内庁の軽率さを禁じ得ません。同時にあの学習院でもそういうこと(いじめ。不登校)があるのか?と驚きました。でもこういう問題は本来、本人どうしあるいは学級担任。そして父兄が解決するもの。そしてなにより気がついた時点ですぐに芽を摘む。それが一番大事なこと。自らの責任を放棄してマスコミに訴える。その結果国内はおろか海外にまで広がる。一番迷惑なのは子供たち。いじめた。乱暴したといわれた子供はもし転校でもしようものならすぐに特定され本人。そしてその家族に一生傷となって残る。(第一受け入れる学校も迷惑)だからといってこれだけ大きく取り上げられて当事者間で「ごめんなさい」で収まる?そうは思えません。それともうひとつ。時限の低い話ですが宮内庁と学習院との関係。これも良好とはいえない。図らずも自らそれを露呈したことをおろかと感じないセンス。父兄と学校の関係が悪化した時に一番迷惑なのが生徒。皇族だからといってもそれは例外じゃないと思います。想像ですがむしろそういうのを一番嫌われるような気がします。
