郵便局の営業さんが来て「簡易保険が一部改正になって受取人以外に代理人をつけることが出来るようになった」と報告してくれました。孤独死が話題になる昨今。それもまたありかなと記入しておきました。彼女いわく『都心部の孤独死。多いです。私もまだ日が浅いのですがそれでも何人かのお客さんを見送りましたけど原則的に申告がないと保険金は下りません。』「そのうち私もそうなると思って来てくれたん?」
『いえ。オジンさんはまだまだお若いですし何よりお元気・・・』「わからんよォ。今度来た時は白骨化してるかも?愛を告白するなら今のうちやでぇ。今言っておかないと後悔するから」『そんなら・・・いややっぱり次にします。今度来るまでそれを励みに生きててもらえます?』(なかなか言うやないの。このネ~ちゃん)
  映画「おとうと」に民間のホスピスが登場するそうです。実際のモデルは東京山谷にあるのですが舞台を大阪に移し『みどりの家』という名前ででてきます。身寄りのない人や家族に恵まれなかった人たちが人生の最期をここでむかえる。赤字運営でありながらもそこのスタッフの温かで朗らかな看取り。この部分は山田洋二監督が特に拘ったそうです。これから、ますます在宅で最期をむかえる人が増えるなか、「終わり方」を考えさせられます。絶縁状態の中。姉の吉永小百合が駆けつけ弟の鶴瓶に言います「もう頑張らなくてもいいよ」。これ、見逃しました。ビデオになったら見ます。