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久しぶりに酒器を作ってみたくなり、手びねりでぐい飲み2個とセット。備前ですから上薬はなしでそのままで焼きあがりの偶然を楽しみたいと思ってます。今回はちょっとスマートにと考え長めに作ってます。上薬がないということは当然その肌理は粗くなりごく微量とは言えその隙間に酒が入り込みます。それが時として気泡となる事もあります。陶器とより絡み合った酒。「備前で入れた酒は旨い』といわれる所以はそういうところから来ているそうです。焼き上がりは来月になるそうです。